出会い系講座第10回　日記は書いていません。

今回は日記についてです。

最近はどのサイトでも日記機能が標準装備されています。あれをどう利用するかということですが、僕自身はまったく使っていません。日記は書かなくても女性に会えていますので、僕にとっては不要な機能です。日記を書かなくては女性に会えないなんてことはないと思いますので、日記を書くのが面倒くさいと感じる人は無理して書かなくても大丈夫だと思います。

しかし、色々なネットナンパ師さんのブログや、出会い系サイト内の男性の日記を読んでいると、日記を書けば、それによってより多くの女性とコンタクトを取れるようになるという利点があるらしいことがわかります。日常の何気ないことを日記に書き連ねているだけでも、それに女性がコメントをしてくれ、それが面接へとつながっていくということは当然あるようですし、女性との不純な交遊の数々を綴った日記に女性読者がついて、女性読者と実際に会うようになるなんてこともあるようです。
また、日記を書くことは、自分についての情報をサイト内に増やしていくことになりますから、それはプロフィールを充実させるのと近い効果をもたらすものと思います。日記を書くことで、プロフィールと掲示板だけの場合とはまた違った角度から、自分についての情報に立体感が与えられることで、女性が感じるリアリティが増し、女性がアプローチをしてくれる可能性は高まるのではないでしょうか。

ただし、個人的には、上記のようなメリットを得るために日記をまめに更新していくというのは、労力がかかりすぎて効率が悪いように思います。
まめに日記を書くことによって女性とのコンタクトを増やしていこうというのではなくて、主役はあくまでプロフィールと掲示板。プロフィールと掲示板を読んでくれた女性に対して、さらに日記に載せることによってそれがアピールになるような何かがあったり、あるいは会話のきっかけにでも良さそうなことがあったりすれば、それを書いておいて同じ日記をずっと掲載しておくというくらいの使い方でいいように思います。ぶら下げたら食いついてきそうな餌としては、たとえば、「こんなところに行ってきました」と女性が喜びそうな写真を載せるとか、「仕事でこんなことしてます」みたいな写真を載せて女性に安心感を与えるとか、趣味のことを書いて共感を得ようとするとか、そういうことが思いつきます。

次に、女性が書いている日記についてですが、日記を書いている女性ほど、期待しないほうがいいというのが僕の考えです。
出会い系サイトというのは、女性は会おうと思えば簡単にどんどん色んな男性と会うことができるわけで、それには日記なんて書く必要はありません。サイトを使って実際に男性と会おうとしている女性、会っている女性というのは、良い女性ほどすぐに売れてしまってサイトからいなくなってしまうものだと思います。
それなのに、いつまでもサイトに留まって日記なんかを書いている女性というのは、心理的な抵抗感などから実際に男性と会うことには踏み切らない女性や男性の好みがうるさくて選り好みの基準がやけに厳しい女性、実際に男性と会ってはいてもちっとも売れないでいる質の悪い女性などが、サイト内でのバーチャルな人間関係でちやほやされたくて日記を書いているだけという場合がほとんどだと思います。
最近あったことなのですが、ある女性利用者と写真交換をしまして、不細工だったので放流しました。その女性は僕以外の男性との間でも、同じことがたびたびあったのでしょう。彼女は今ではサイトの中で頻繁に日記を更新しておりまして、ポイントをケチって直メを求めてくる男性が多くてうんざりするだの、会話のキャッチボールのできない質の低い男性が多いだの、サイトを利用している男性を小馬鹿にしたような日記を一生懸命綴っておられます。日記でしっかり絡んでからでないと、メールはお断りだそうです。

（つづきは出会い系研究者Sのブログで）