気づいたら、にやけたまま朝……。

今日のデザートは、C３（シーキューブ）クレーマカラメッラです。

手っ取り早く言えば、写真のプリンですね。

大きな正方形にカットされ、たっぷりのカラメルソースと一緒に紙のケースに入っています。

卵の濃厚な味としっかりとした食感。
そしてサラサラのカラメル。
バニラビーンズの良い香りと卵の濃厚な味が口の中に広がります。
表面にもバニラビーンズの黒い点々が確認できますよ。
表面が寒天みたいに少し硬く、中は柔らかでスプーンですくうと形を保ちながらスッと離れます。
プリンの甘さとカラメルの苦みが丁度良いですね。

今度こそ、シュークリームを挑戦したい。
と言いながら、他に目移りするかも知れません。


今日のメルマガです。

視覚に頼っている部分が大きいのは事実ですが、聴覚もとても鋭い感覚を実は持ち合わせているのです。


特に、時間の認識には聴覚はすばらしい才能を発揮します。

左右の耳に届く音のわずかなズレから音源の方角が分かるものその一例です。


耳から入る情報は「時間」に大きく関わっているわけです。


こんな経験はないですか。

ある音楽を聴いただけで、瞬時に何年も前の思い出がパッと現れる。

これだって、聴覚が時間に関係していると言える一例です。


過去には戻れない、とよく言いますがそれは体のことであって、実は脳は過去にも未来にもいくことができます。


例えば、あなたが過去の辛い失恋を思い出したとしましょう。

そうすると、どうでしょう。だんだん悲しくなってきて、血行も悪い。
何だか胃まで痛くなってきた……。

そんな経験はありませんか。


そう、誰もがこのような体験をしていると思いますが、
その瞬間は「過去の住人」になっていますよね。

古い脳が、過去や未来を区別できないと言われているのはこういうことです。


では、逆に明るい未来を想像してみたらどうでしょうか。

理想の恋人に出会って、思い通りの幸せな時間が待っている。
今までに経験したことがないくらい、ワクワクする時間が流れている。

こんなことを思うだけで、あなたはにやけているかもしれません。

現実には、いつもの部屋でカチャカチャとインターネットをしながら、牛乳でも飲んでいるのに、もう頭は理想の未来へタイムスリップし、体の中にも、いいホルモンが分泌されているわけです。


人間が持っている想像力ってすごいですよね。
自由に過去と未来を行ったり来たりできる。


だから、悪いことを考えていると自然と体もそれに影響されてしまうのです。

いつも、耳にはいい言葉、いい音楽を聴かせていたいですよね。


私は、この「想像力トレーニング」を寝る前に必ずやります。

布団に入って、一番リラックスしているときにこれから起きる理想の未来を想像するのです。


仕事で成功している自分や、家族と幸せに過ごしている自分、
欲しいものを手に入れてにやけている自分など、想像するだけならタダですからね。


そして、このときに必ず好きな音楽をかけています。


まったくの無音だと想像力にパワーが出ないのです。
自分の好きな、かつリラックスできる音楽を小さめな音量で
流すだけで、想像力に加速度がつき、ありえない自分を想像できます。


そして、時間間隔が少し現実から離れる感じがして心地良いんですよね。

気づいたら、にやけたまま朝……。
ということもしばしばですが、とても良い寝起きです。

そういうときは、鳥のさえずりまで聴こえるものです。
いいですねえ。


寝る前のBGMとしてオススメなのは、ピアノです。

なぜかというと、音の出方が滑らかで耳をいたずらに刺激しない。
そして、テンポがゆっくりで音域が広くないもの、音量に差がないものなどを選びます。

オルゴールは、悪くないのですがオルゴールの機構上、はじく感じがどうしてもするので、耳には実はすこしきつい。

ヴァイオリンも寝る前に聴くには、音の立ち上がりが鋭く、耳に届きすぎるので控えたほうがいいかもしれません。


バッハはその点では音域もそもそも時代的に広くないし、音量もそれほど変化がない、かつ瞑想的な要素がある、ということでオススメです。


ゴルトベルク変奏曲などは、そもそも不眠症を解消するための曲ですので、一度聴いてみてください。



テレビなどで、スポーツ選手は良く試合前に、自分の好きな音楽を聴いてイメージトレーニングをしますよね。

それと同じく寝る前にも効果が上がる。
って事は、結構お手軽に出来るので良いですね。
なりたい自分に向ってまい進しましょう。

heroの個人的な事ですが、春高バレー東京代表戦を観戦していたら何故か自分もリフレッシュした様な気持ちになりました。
若いって、良いですね。
って考えはどうかと思いますが…。

たまに観るのも、良いものですね。
お相手は、heroでした。