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「ハラがコレなんで」レビュー☆

2011年10月28日 23:19

「ハラがコレなんで」レビュー☆

仲里依紗主演他。この世で一番大事なのは、粋に生きること。失くしちゃいけないのは、人を思いやる義理人情。それが原光子仲里依紗)の生き方だ。妊娠9か月だがお腹の子供の父親とは別れ、家もなければ金もない―。そんな限界ギリギリの状況でも、光子はどーんと構えていた。流れる雲を追いかけるように、子供の頃に暮らしていた長屋にたどり着く光子。そこには、優しすぎて不器用な人々が肩を落として住んでいた。「OK、大丈夫。私がなんとかする!」誰よりも崖っぷちなはずの光子だが、彼らを前に向かせるために立ち上がる―!妊娠9か月。家も金もなくてダンナもいない。でも、自分のことより他人のこと。みんなを元気にする、最高に“粋”な妊婦ヒーローの誕生!

8/10点!!戦時中不発弾(これが後で大変な事に。)が残る古い長屋町に夜逃げしてきた幼い光子は、そこの大家や住人たちから、日本人の粋というものを学びます。その後間もなく、長屋を去るのですが、なぜか大人になった光子は、粋か粋じゃないかで全ての物事を判断し、風に吹かれるまま人生を突き進む寅さんのような女性に(笑)。 そして風に吹かれて辿り着いた場所は、昔の長屋町。そこには昔のような活気はなく、時代に取り残された住人たちが、細々と生活しているのですが、光子にかかればそんな弱気なんて何のその!「オーケー!」と「粋だねぇ。」の二言で、町に活気を取り戻していきます。仲ちゃんの「粋だねぇ。」の言い方が、たんびたんび良い味出していて、やっぱり上手いなぁと思いました(*^_^*) 昔ながらの男気溢れる陽一(中村蒼)もカッコ良かったです(^-^)v妊娠9ヶ月にもかかわらず、光子は、粋に従ってバタバタと動くのですが、その結果の展開は、予想通り(笑)そこに至っても、まだ全ての問題を一手に引き受けようとする光子(笑)。周囲のドタバタ劇も、皆がワーワー叫ぶのだけれど、皆、「何とかしなきゃ。」「助けなきゃ。」という気持ちは、同じで、観ていて面白いのと、心が温かくなりました(*^_^*) そこにきての、光子の「あたし、独りじゃなくて良かった!」という台詞に、感動して、ほんのり泣きそうになりました(^-^) 元々、映画でも、時代劇などが好きなのですが、義理人情ってやっぱり良いですね(^-^) 基本、ドタバタコメディーなのですが、光子の、「楽」に生きるための名言や、大家さんたちのキラリと光る台詞が、たくさん詰まった素敵な作品です♪まだ荒削りだけど、これからどんどん良くなっていくだろう石井監督に期待です☆2011年公開。

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