アナログ放送終りました

夕べは発泡酒飲んだら、眠くなって、そのまま寝てしまいました。

昨日の正午にアナログ放送がへんな案内画面になるのを見たので、夜中にその画面が消える瞬間をみようと思ってたのですが、寝てました。残念。
と思ったら、今朝のニュースで東京タワーから放送している全局のアナログ波が消える瞬間を放送してました。
全画面一度に見るとあまり感動はないですが、ちゃんと砂の嵐になるのを見て、ちょっと面白かったです。
ましてやケーブルテレビに加入している私のところではふつうのVHFの砂の嵐は見られないので。
こんなことなら録画しておけばよかった、なんて思いました…野次馬根性以外の何ものでもないです。

なんだかんだ言ってもちゃんと7月24日にほぼ全国一斉にアナログ放送を停めたんだから大したものです。

そういえば、会社の同僚で「アナログ放送が終わったらテレビをみない」と宣言していた人がいましたが、先日「あと少しだね」といったら「地デジのテレビが安かったから買っちゃった」とか言ってました。

私のスマートフォンでない携帯電話もワンセグを外部出力すればうちのテレビ画面で見られるはずだし、そもそも、今の時代ニュースはネットでも見られるので、ある意味20世紀の一方通行型テレビの時代は終った、ということかもしれません。

これだけじゃなんなんで、ちょっと別の話。
日曜にニコニコ動画の生放送で、アマチュアトップ二人対コンピュータ将棋、というのがありました。
アマでコンピュータ将棋にも詳しい二人が盤を囲んで相談しながらコンピュータ将棋に対戦する、という企画で、人間の方が持ち時間が長いとか、とにかく、人間側がきちんと考えられるように配慮された企画で、今のコンピュータ将棋がどのくらい強いのか、どこかに弱点はあるのか、みたいなことを探す企画でした。
午前と午後にコンピュータ側のソフトを変え、人間側も先手と後手を入れ替えて対局する、というものでした。
午前のは見なかったのですが、午後のを見てたらなんだかとっても面白いような、悲しいような気持ちになりました。

というのも、はじめのうちは「こうして、こうして、これでいいでしょう」と人間側二人が楽しそうにしているのですが、途中で「あ、その手は気づかなかった」という手をコンピュータが指した瞬間からお通夜になりました。
テンションが急に下がり、最後の方は、「こういう時、このソフトだとこんな手を指すんですよね」と見事にコンピュータの手を当てるのですが、その手を指されるとますます苦しくなる、という見てるのがかわいそうな展開でした。

結局、研究してきたはずの人間側が連敗してしまいました。なんだか、期待に胸を膨らませてきた挑戦者がものの見事に弾き飛ばされる、逆シンデレラストーリー？を見せられた気がしました。

そう考えると、テレビで勧善懲悪ものが好まれる理由がわかった気がしました。
ま、現実は厳しい、という教訓でしょうか。それにしても、コンピュータ将棋も強くなったものです。
私がやっても勝てるわけないはずです。

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本日の画像は「焼きケーキ　カフェオレ」です。
ケーキ、とありますが、もちろん、ケーキではありません。ケーキ風ではあります。
味はカフェオレらしくコーヒー味です。コーヒーかカフェオレかどっちかはわかりませんでした。
普通のパンよりは高級感がありました。