電車にはいろんな人がいますね

電車の中にはいろんな人がいて、見ている分には楽しいですが、隣に来られるとちょっと嫌です。

朝、運良く座っていたら、隣の女性がブルンブルンと頭を回してきます。まだ若そうですが、学生ではなさそうです。
自慢じゃないですが、私もこんな状態になったことがあります。酔っ払って気分が悪い時で、自分でも「これはひどい。でもどうしようもない」という状況です。とはいえ、こうなったのは一度だけです。
でも、今日はどう見てもシラフで、しかも朝です。午前９時台ですよ。ありえません。しかも隣のこんなおやじによりかかろうなんて、どう考えても変です。
でもその人の反対の隣も女性で、これは思い切り頭を、ブルンブルンの女性に預けて寝ているようです。
なんだか世も末だなぁ、と思いましたとさ。

それでも、帰りにはまたすごい人を。夜９時半頃のことです。帰りは始発なので、大抵座って帰ります。
隣には体積の大きな男の人が座っています。肘があたって迷惑ですが、それはお互いさまなので「おまえさんだけ領空侵犯してくるなよ」と思いつつ見苦しいこづきあい（単に肘があたるだけ）をしております。
それは別にどうということはないのですが、そのうち、その人、菓子パンを取り出し、食べ始めました。
びっくりです。４人のボックス席ならまだしも、通勤のロングシートです。両隣に人がいて、しかも、こんな時間に我慢できずに食べるなんて考えられません。
多少パンの臭いもしますが、でも、まあ、アルコールを飲むのよりはましかな、と思っていたら、なんと、その人、その後缶コーヒーものみはじめました。
プンとコーヒーのにおいがしたので気づきました。いやー、完全に朝食ですね。この人これから出勤なのかしら？都心に住んでいて千葉に働きにいくなんてなんて素敵な人なんでしょう、なんてことは思うはずもなく、世も末だなぁ、と再び思いました。

こういうロングシートでものを食べるのって、小学生でも恥ずかしいかと思うのですが、今の時代、別になんとも思わないのが当たり前になってきたのでしょう。
大昔「赤信号みんなで渡れば怖くない」とビートたけしが言ってましたが、これが冗談ではない時代になったんだなぁ、とつくづく思います。

そうはいっても、まだこうした人は少数だから、こんなネタになるのだと信じたいです♪

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本日の画像は、夏祭りシリーズの続き「アメリカンドッグ風ドーナツ」です。
要するにソーセージ揚げパンです。アメリカンドッグ風とありますが、ソーセージドーナツの方が正しいように思います。
夏祭りじゃないバージョンも知ってますが、夏祭り、とつくと「ああ、なるほど。縁日の屋台風ね」と納得のネーミングです。
味は、アメリカンドッグ風ではないように思いましたが、普通においしいです。