セキニン

オレは戦争も原発も反対でない。ただし、条件がある。

　戦争をやるなら、賛成したヤツらが前線に出て殺し合いをやることだ。職業年齢を問わない。首相以下、閣僚、国会議員全部、そして高級官僚全部だ。後ろで命令するんじゃなく、前線に出て殺し合いをやることだ。

　こいつらの代わりなんてなんぼでもいる。

　そして、戦争に賛成した人々、最後に戦争に反対した人々、こういう順で殺し合いやることだ。

　オレは、そもそも、ヒトと生まれて人を殺すことは間違っていると思う。それでも殺し合いをやらなければならないとしたら、賛成したヤツらからイクのが筋だ。
　エラいエラクないは関係ない、カネモチビンボウニン、関係ない。イノチに貴賤はない。ノーベル賞をもらったヤツだって賛成したなら、前線で殺し合いをしなければならない。ノーベル賞は人殺しのためにあるのでないからだ。

　だから、テレビの前でしゃべっているアナウンサー、コメンテーター、戦争に賛成なら、全部、前線で殺し合いをしなければならない。
　
　それをしないで、前線で死んだ兵士に涙を流すのは、卑怯だ。ヒトとして恥ずかしい、卑しい。

　原発も、同じだ。

　原発難民になるのは、東電の会長社長以下、役員以下の家族と、東電社員の家族全部が原発避難民になることだ。それに賛成した政府関係者全部、国策として進めた官僚全部が避難民になるべき問題だ。

　原発賛成者を全員、原発の4k圏に定住させることだ、お墨付きの安全なら別に問題ない。

　だから、原発は皇居に造るべきだと思っている、安全なら別に支障はない。天皇だって賛成するはずだ。

　それをしない政府には嘘がある。それならせめて4k圏内に住むべきだ。


　命に関わることを他人にメイレイさせてノウノウとしていることは卑しい。あろうことか、ヌケヌケと高給で口とケツを汚している。

　正義って、他人に命令して初めて成り立つ。死んでしまっては正義も何もあったもんじゃない。

　卑しいヤツらに命令されてたまるか。