- 名前
- せんせい
- 性別
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- 年齢
- 66歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 一緒にドライブしたり旅行したりしたいです。車はプリウスとほか古い車持ってます。犬と猫...
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手術中の停電
2011年03月15日 13:18
いま 停電が東日本で問題になってます。
電車 運休多くて走ってるところは長蛇の列です。
みなさん 通勤 ご苦労様
手術室はごみや埃が入ってはいけないので、窓がありません。扉に小さなのぞき窓があるだけです。
ドアを2つ越したところに外廊下あってそこに外界と通じる窓があるのが一般的です。
だから 停電すると真っ暗になります。
昔は非常電源つくのに1-2分かかりました。
でもその電源も出力弱く、人工心肺廻すのには電力たりません。
地方の病院に勤務してたとき2回人工心肺での手術中の停電を経験しました。
そこは手術室が地下にあったので、本当に真っ暗でした。
人工心肺の血液貯留層がカラになると頭に空気がいってしまい死んでしまうので大変です。
ポンプが止まっても手動で廻せるように緊急用のハンドルがありますが速く廻しすぎると層のなかからになって頭に空気いってしまいます。遅すぎると血が心臓からあふれ出しちゃいます。
結構 真っ暗の中で判断するのは大変です。
そうやって医者は常に冷静でいられるように訓練されます。
2例ともぎりぎりのところで最悪の状態は回避できました。
最後のデジログです
平凡な話題でごめんなさい。
みなさんも健康に気をつけて、どんな試練にもまけないようにね。祈ってます。
きっといいことありますから。
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