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【消沈の宮崎県民…俳優見て泣く人も「GANTZ」舞台挨拶】

2011年02月07日 20:10

松ケン二宮宮崎
GUTS注入!
「映画から力もらって」…
「GANTZ」舞台挨拶
(スポーツ報知)

 人気グループ「嵐」二宮和也(27)と俳優松山ケンイチ(25)が6日、霧島山・新燃岳の噴火で消沈している宮崎県民を激励した。宮崎上陸となった2人はこの日、出演する映画「GANTZ」(佐藤信介監督)の企画で、宮崎イオンモール内のセントラルシネマで、3回計1200人に舞台あいさつ。また、同所に集結した約1万1000人のファンのため、急きょ再登場した。二宮は「いろいろ大変だと思うけど、みなさんからパワーをもらった」と感激していた。

 宮崎に「GANTZ旋風」が吹き荒れた。舞台あいさつに登壇した二宮は「本当に歓迎されている」と感無量。松山も「みなさんのお陰で(名産の)ウナギも食べられた。パワーに圧倒されて左胸がつりました」と語った。

 今回、キャスト召還企画「GANTZ争奪戦」で同所が1位を獲得し、宮崎での舞台あいさつが実現。劇場に現れた2人の姿に、詰めかけた1200人のファンは大歓声、中には泣き出す女性もいた。

 宮崎であいさつが行われたのは全くの偶然。しかし、鳥インフルエンザや口蹄(こうてい)疫、降灰による相次ぐ被害で心を痛めている県民の力になりたかった。「たまたまドンピシャのタイミングだったけど…。情報だけで動くことが多い世の中、現地に行った印象を僕らは話せる」と二宮は、渦中の今だからこそ意義を感じていた。松山も「僕らができることは、映画を見てもらって力に変えてもらうこと」と真剣な表情で言葉に力を込めた。

 その思いはファンにも確実に届いていた。新燃岳周辺の高原町に住む親子連れ母親は、「家のすぐ近くは避難生活を送っている。でも県民が一つになって2人を呼ぶことができて、頑張れば報われるんだなと思った」と喜びをかみしめるように話した。

 映画は公開7日で100万人を動員、現時点で興収12・5億円と順調にヒットを飛ばしている。4月23日からはパート2の公開も予定しており、第2回の争奪戦も検討中だという。「僕らは呼んでくれたらまた来ますので」と語った二宮。2人が背中を押し、元気を取り戻した宮崎県民に、いつかまた会いに行く。

 ◆劇場入りできなかったファン1万1000人「一国の王気分」

 〇…劇場に入れなかったファンは、隣接する駐車場に列をなした。その数ズラリ1万1000人。現在宮崎市内で行われている巨人キャンプ(1万5500人)には及ばなかったが、男女問わず幅広い層が2人の姿を一目見ようと駆けつけた。劇場の外階段から顔を見せた二宮は、さながら一般参賀のようなフィーバーぶり。「一国の王になった気分。王様ごっこに付き合ってもらっちゃった」とニンマリしていた。

 ◆GANTZ争奪戦 全国410か所の劇場で、キャスト舞台あいさつに呼ぶ“劇場人気投票”。呼びたい当該劇場に掲示されているキャンペーンポスターのQRコードから応募した人数を競う企画で、登録者は18万人を突破。1位を獲得した宮崎セントラルシネマは1万4688人が争奪戦に参加した。僅差で長野グランドシネマズが2位だった。


【笹パンダコメント

 (「GANTZ」とは・・・)

 死んだはずの人間がGANTZ<ガンツ>に召還され、“星人”と戦うことになるという独創的な設定でカリスマ的な人気を誇る「GANTZ」は、週刊ヤングジャンプ集英社)で2007年7月から連載開始。コミックスでも既刊29巻で累計1200万部を突破している“ヤンジャン”を代表する超人SFアクションコミックである。

 “自分が生きて還るためには星人を殺さなければならない”という理不尽な状況に追い込まれた人々。

 最初はその世界に戸惑うのだが、星人を倒して得点を重ねることで、好きな人を生き返らせることができることを知り、戦いは次第にエスカレートしていく。

 戦いの世界に魅了される者。愛する人のために戦う者。生きて還ろうとする者。そして、愛する人の帰りを待つ者。

 極限状態での人間ドラマと過激なアクションで、全世界から映像化を熱望された「GANTZ」が、ついに禁断実写映画化をはたす!


 先日、笹パンダ劇場で鑑賞して来ました(^^ゞ

 原作を読んだことが無い笹パンダでも、すんなり楽しめました。圧巻の映像の連続で、ハラハラ、ドキドキしました。今回は前編ということでしたが、続きの後編が今から待ち遠しいです。

 さて、舞台挨拶1位に宮崎が決まり、苦境で疲弊した皆さんに最高の形のプレゼントになりましたね。 
 
 それにしても、劇場に入れなかったファンが、1万1000人も集まったのは凄いですね。

 映画に興味を持たれた方、ぜひ劇場に足をお運び下さいませ♪

 (´・ω・`)パンダ

動画】映画「GANTZ」予告
動画再生時間:1分30秒
https://www.youtube.com/watch?v=8Ug0mnD1Qgg

このデジログへのコメント

  • 笹熊猫 尚輝 2011年02月07日 20:31

    > ゆうらさん
    コメントありがとうございます。
    あははは(爆笑)
    そちらの「マツケン」でしたか。
    確かにあの黒スーツは、似合わなそうですね。

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