アイリッシュ・コーヒー………ウイスキーベース・カクテル

今回はアイリッシュ・コーヒー。

アイリッシュ・ウイスキーに関してはこの日のウラログに書いてありますので、また裏も読んでみてね。



ベース………アイリッシュ・ウイスキー
技法………ビルド
味………中口
度数………8度
TPO………食後
季節………冬



これはホット・ドリンクの一つ。

アイルランドのシャノン空港のラウンジに、ある一人のシェフがいました。

その人の名前はジョー・シェリンダ。



1930年代、そのころは飛行機も暖房が効かず、燃料補給のためアイルランドの港町へ降りていました。



そこでジョーは、乗客に冷えた体を暖めてもらおうと、アイルランド名物のアイリッシュ・ウイスキーを使った飲み物を作ったと言われています。




アイリッシュ・ウイスキー………60ml
角砂糖………1個
ホット・コーヒー………適量
ホイップ・クリーム………適量



グラスに角砂糖を入れ、ホット・コーヒーを注いで、ウイスキーを加えてステア。

この時、ウイスキーで温度が下がってしまう。エスプレッソマシンなどで暖めておいてもいいかもしれない。


なければ、電子レンジを使用して温めよう。



その後、ホイップした生クリームをフロートさせる。





ちなみに、アイリッシュ・ウイスキー以外を使ってしまうと、もう別のカクテルになってしまう。

ので、「アイリッシュ・コーヒー」であるためには、必ずアイリッシュ・ウイスキーを使う必要があります。




これは有名なカクテルの「バカルディ」と似ているかもしれません。



ウイスキーの香りが混ざったコーヒー。

寒い日は体が暖まることでしょう。


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