グラス類について・２

また、グラスの続きです。


今回は用途が少し限られた、特殊なグラスのほうを書いていきたいと思います。


………リキュール･グラス

小さめのグラスです。

30mlが一般的。その名のとおりリキュールをストレートで飲む時に使われます。

食後酒としてリキュールを飲むことが昔は多かったようです。


もちろん、ウイスキーやスピリッツをストレートで飲むのも
OKですねｗ



………ブランデー・グラス


ブランデーをストレートで飲む時に使います。

大きさはいろいろありますが、ブランデーは30mlを注ぎ、
香りを楽しみます。

グラスの足を指で挟んで、手のひらにグラスを置くことで
体温で温まったグラスをとおしてブランデーが温まります。


それによりブランデーが揮発してより香りを楽しむ事ができます。




………ケープ・シャンパン・グラス

カクテル・グラスに近い形をしています。


スパークリング・ワインを飲むために使われますが、
口の部分が大きいため、炭酸が抜けやすいです。

どちらかというと乾杯用に使われるもので、味わうのには向いていないグラスといえます。


ソーサー型シャンパン・グラスとも言われます。





………トール・シャンパン・グラス

細長いシャンパン・グラスです。

口の部分は狭く、ガスが抜けにくいため、じっくりとスパークリング・ワインを味わうのに向いています。


フルート・シャンパン・グラスとも言われます。





………ワイン・グラス


大きさや形は国によってまた色々と違ってきます。

もちろんのこと、ワインを飲む時に使われるグラスです。


150～200mlの容量がいいくらいです。

ワイン自体は半分、または2/3くらいまで注ぎましょう。




………サワー・グラス

「○○・サワー」といったカクテルに使われることが多いグラスです。

120mlが標準です。



………ビア・グラス

トール・シャンパン・グラスに近い形をしています。

ビアー・タンブラーとはまた違ってビールを飲む時に使うグラスです。


泡立ちや香りを楽しむのに適している形をしています。






ちょっと多めに書きましたが、グラスは大体こんなところです。


お家で酒を飲まれる方、丁度いいグラスを探してもっとお酒を楽しんでみてください。