★名言１１～２０／イソップ物語（２）

.







★名言１１～２０／イソップ物語（２）


世界の名言を集めてみました。


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－




１１，もし君が愛されようと思うなら、


まず君が人を愛さなければならない。



ルキウス・アンナエウス・セネカ（古代ローマ、哲学者）


-------------------------------------------




１２，幼稚な愛は



「愛されているから愛する」



という原則にしたがう。



成熟した愛は



「愛するから愛される」



という原則にしたがう。



エーリヒ・フロム（ドイツ、精神分析学者）


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－





１３，恋の悲劇は



死でも別離でもない。



それは無関心である。



ウィリアム・サマーセット・モーム（フランス、小説家）


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－





１４，人を愛するということは　



知らない人生を　



知るということだ。




灰谷　健次郎（児童文学作家）


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－





１５，嫉妬とは、


自信のなさと向上心の欠如である。




灰谷　健次郎（児童文学作家）


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－





１６，嫉妬は


男においては弱さであるが、


女にあっては一つの強さである。



アナトール・フランス（フランス、ノーベル文学賞受賞作家）


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－




１７，自分に誠実でないものは、


決して他人に誠実でありえない。




夏目　漱石（小説家・評論家・英文学者）


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－




１８，生きることは




「出会うこと」です。




寺山 修司（劇作家・詩人・作家）


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－




１９，大体人生相談してくるのは、



相談前に



もう自分で答えが決まっているものが多い。



寺山 修司（劇作家・詩人・作家


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－




２０，人間が


人間として生きていくのに


一番大切なのは、


頭の良し悪しではなく、


心の良し悪しだ。



中村　天風（日本初のヨガ行者）



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－




【イソップ物語（２）】



★薪のたば



一人の年老いた男が死の間際に

息子たちを枕元に呼び寄せ最後の忠告を与えました。



召使いに薪のたばを持ってこさせ、一番年上の

息子に「それを折ってみなさい」と言いました。

その息子は何とか折ろうとしましたが、

どんなに努力してもそのたばを折ることはできません。

ほかの息子たちもやってみましたが

誰も折ることはできませんでした。




「たばをほどいて、めいめい一つずつ持ちなさい」

息子たちが言われたとおりに持ったところで、

「では折ってみなさい」と父親が言いました。

木ぎれは簡単に折れました。




「わしの言わんとするところがわかっただろう」


－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－




●我が国では毛利元就（戦国時代）の

三本の矢の喩えでも有名です。

団結すれば強くなる、だから兄弟仲良く、と

諭すときによく引き合いに出されました。

今は少子化でひとりっ子が多いので

この言葉が使われる機会も少ないかも知れません。


一人の女性が生涯に１．３人しか子供を

産まないそうですから、極端な話、仮に全員

結婚したとしても１世代経つと次の世代は２人が

１，３人（０，６５倍）になる勘定です。


３０年を１世代とすると実に５世代経つと

その数は現世代の１割になります。

２００年後には日本の人口は１０００万人以下に

なるかも知れません。



.