酷い話…

１８日、新潟市のマリンピア水族館で
魚が７０００匹死亡する事件が起こった。

原因は水槽を奇麗にするための薬品の量を
間違えたため、との事。

おいおい、ふざけんな、って話。
魚好きの将太朗君は怒っております。

７０００匹も死んだ理由は
この水族館の目玉の日本海大水槽だったことが
あげられます。

簡単に言えば全滅、ということです。

エイやサメなどの巨大魚やイワシ、スズメダイ
などの小魚が一括管理されており、
ひとたび事件が起きればこのようになってしまう
訳で。

近年水族館は大水槽という海そのものの
環境を作り、来館者にPRしているのですが、

今回のようなジェノサイドをみるにつけ、
これもいかがなものかと
思うしだいで。

多分この事件でマリンピアは
入場者収入もあわせ何百億という損出を
出すでしょう。

今回の当事者の首だけでなく、
館長、責任者総入れ替えはほぼ間違いありません。

下手をすると新潟市の責任も
浮かび上がるかも知れませんね。

なにより水族館に遊びに来た子どもが
かわいそう。

テレビでも放映されていましたが
大水槽内に魚が何もいない状況は異常としか
いいようがありません。

しばらくの間水族館が無料開放、と
言われてもねぇ。

あんまり行く気がしませんわ。



それにしても新潟県…。

テンにトキを絶滅させるわ、
市の美術館にカビを生やさせるわ、
そして魚を全滅させるわ…

命や風評被害をなんだと思ってるのか。

もう少ししっかりしてください！！

自己管理以前にプロの仕事として、
甘すぎます。

失敗するのは仕方がないけれど、
最悪の状態を回避しようとした
形跡がないのが
腹たってしょうがないんですよ。

気がついたらそうなっていた、って
アンタ…。

自分が今とっている行動が
どういう影響を与えるのか、
少し想像してみてはいかがでしょう？

ん、ブーメラン？
私も気をつけるとしましょう。



それにしても大量死はせつないです…。

宮崎県の口蹄疫被害に遭われている
人たちの苦労を思い知った一日でした。



では、また。