OrangePecoeと幻燈館

Orange Pecoe

茶葉の形状としては一番大きい茶葉を指します
オレンジの香りがする紅茶だと勘違いされてい
る方も多いですが、違います。細くよじれた
長い形状の茶葉を表す等級名です。






ここは秋葉原駅から少しだけ外れ、都会の雑踏を忘れさせてしまう場所。

裏路地にひっそりと佇むその場所の名前は[幻橙館]。


2010年4月3日にリニューアルオープンした[北欧レトロメイド喫茶幻燈館]の話です。




北欧レトロとは？

かいつまんで説明すると、北欧地域、ノルディック諸国ともよばれる、北欧諸国。

そんな雪国の中での暖かい雰囲気を持つ北欧のイメージに、リニューアル前から受け継いだ昭和レトロの世界観を合わせた、神秘的なお屋敷なので御座います。



お店の扉を開いた時から、僕の中の時間は止まります。

[お帰りなさいませご主人様]の決まり文句で、女性の召し使いが迎え入れてくれる。

席は、カウンター＆テーブル合わせて19だけ。


ブレンドコーヒーを飲みながらパソコンに向かう人

仲間とメイドで仲良くお喋りする人

女の子同士で楽しい一時を過ごす人

ケータイとにらめっこしてネタを必死にカキカキする人←


皆それぞれのんびりとした時間を過ごしている




僕がお邪魔したのは、夜の８時半あたり。

平日は、1ドリンク(550円～)につき90分間滞在可能というシステムだ。


休日は少し割高。

テーブル席だと1ドリンクで60分になり
カウンター席だと1オーダーで60分＋お席料300円


僕はOrange Pecoeの香りを楽しみながらメニュー表に目を通し、メイド喫茶ならではのちゃっかりした料金設定にふと気付く。


そう、ここは立派なメイド喫茶。

メイドさんとの撮影や、メイドさんがしてくれるサービスも含めての、喫茶店。

ここは珈琲よりも紅茶に力を注いでる気がする、そんな喫茶店。


紅茶の美味しい、喫茶店。




こうちゃのおいしい～きっさてん～♪




(柏原芳恵が頭に浮かんだアナタ、年代がバレますよ。)

https://www.youtube.com/watch?v=xjascwjxCMo&sns=em

一応貼るけど←




ご飯も色々充実してるみたい。

メイドさんが色々と頑張ってくれる系は、ざっと

気まぐれご飯1500
気まぐれドリンク1200
メイドの手作りお菓子600円

こんなとこだったかな？

勿論、普通の料理だって腕によりをかけて作っています(おつまみもあるよ)。




僕が座った席は、カウンター席の壁に面してる側２席の左側。

メイドさんと向かい合わせになることもないので、マイペースでくつろげる。


レトロな時計に見とれていると、巡回中のメイドさんに話しかけられる。

５つ６つとやりとりをしてると、幻橙館さん独自で発行している誌面を持ってきてくれた(ちなみに一部400円)

先月号に掲載されている、店で使用している茶葉の特集記事を見ると、見覚えのあるアーティストの名前についての説明が…

https://www.youtube.com/watch?v=zOVxZP7ba8Y&sns=em

4/29 on the sofaについて書いた時に出てきたアーティストの一組です。

説明文は冒頭を参照のこと、です。

ずっと柑橘系な人達だと思っていたので、個人的には物凄く嬉しい記事でしたね(笑


ちなみに、画像にティーポットとコーヒーカップが写っているのは、ログネタカキカキに夢中で、パフェ頼む時に既に入店から80分強経過していた為です←

胃はタプンタプンになったけど、コーンフレークに黒蜜が染みて、抹茶アイスとよく合うんだコレが…美味しいんだコレが…。

今回はメイドさん手作りお菓子が売り切れてたので、次回のお楽しみになっただぁね。


口に出してハッキリとモエモエニャンニャンするのが苦手な初心者でも、ゆっくりとメイド喫茶を堪能出来る場所のお話でした。


あ、でも行くときは事前に幻橙館さんのホムペにアクセスして、何かイベントやってるかどうか確認した方が良いかもやね。

メイドさんの誕生日イベントもあるみたいですが、僕はそんな日にお邪魔出来る度胸は全くありませんので←ォィ




あとね

なんとね

とっておきのね

情報なのね

この幻橙館にはね




本場(?)イギリスから留学しに来てる19歳のメイド様が←

レイチェルさん…(*´∀`)もぇ～