ワンコインの価値

おばんどすえ～

休憩中のBishopどすえ～



昨日の続きの話と言うか…昨日の話の小一時間前のお話。


場所は、昨日お話した刀削麺のお店の向かい。

店の名前は……KIHACHIとかそんなだったかな。

日に焼けたメニューの案内板と、飾り用なのか小さなフライパンに、openと書いてある。

板に描かれているのは全部炒飯。
しかもほとんど500円。

これは安上がりだなと、意を決して店内へ。


すると…




壁一面の萌え画




シンプルな外観とは裏腹に、意外とディープな世界が広がっている。


お冷やを持ってきてくれたネエチャンは若い学生といったところか。

あか抜けきっていない感じ、黒髪の似合う普通の女の子。


お先に飲み物はいかがなさいますか？
と聞かれて僕は戸惑った。


え…あぁ……うぅん………特に、大丈夫です…か？←


僕は匂いが気にならないガーリック炒飯みたいなのを注目した。

どうやらこの店はランチタイム営業とディナータイム営業と分かれているらしい。

ランチタイムだとスープが付いてきた様だ。


この時の時間は午後５時過ぎ。
店内の客は僕１人だけ。

カウンター席で料理を待っていると、マスターと馴染みらしいスーツ姿で眼鏡をかけた細身の男性がやってくる。

オタク学生っぽい男性３人組客も来て、なんとなく居心地が良くなってくる。




程なくオネエチャンがにこやかな笑顔で炒飯を持ってくる。

確かにガーリックの匂いはあまりしない。

シンプルな炒り卵の炒飯だ。


見た目にも分かると思うが、大きめお茶碗２杯分はある。

[当店ではお腹いっぱい召し上がって頂く為、量を多めにしてあります。]
で、その下には確か、言うてくれたら量減らすよ～みたいな事が書いてあった。


ここでふと思った。


炒飯だけで500円…か。

ワンコインランチと言えば響きは良いが、あまりにも身近な料理である為に、ありがたみが薄れているのだ。


豊かな国ではない豊かな国




お腹いっぱいまでいかなかったわん
(´・ω・｀)←贅沢病

ゲーセンでひと暴れしてきて、また違うとこ寄ろ～うっと♪←



そして昨日の表ログに続くのであった……○刀乙

続く






次回、とあるムーディーな喫茶店の話。

オススメの場所、見つけちゃいました☆
(*´艸`)また明日ねん