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ジョジョを語る

2006年06月10日 15:41

完璧自己満足のログだけど、最後まで書かな、なんか後味が悪い。


ってことで最後まで書こう。

それに書いてたら、自分のなかでまたジョジョ熱が再燃してきたぜ・・・!




エピローグ、眠れる奴隷


ジョジョという漫画を、十数年に渡り描いてきた荒木飛呂彦



この作品を書いていて、彼がどうしても無視できなかったのが、


運命』とは存在するのか?


ということだ。

彼はこの作品を書くことで、そして、恐らく彼自身の人生経験のなかで、『運命』の存在を認識せざるを得ない瞬間が多々あった。



そして運命が存在し、すべてがきまっているとしたら、どんなに努力しても、結局は意味がないのでは?



そんな疑問を荒木先生はかなり前からもっていたようだ。



そして結論として、『運命』というのは確かに存在する・・・という結論に至り、作品にもそれが反映される。



ジョジョとは、荒木飛呂彦という人間そのものなんだと思う。


だから読んでいて面白く感じるんだろう。


特に彼は自分のなかの真剣な考えや思いをこの漫画のなかで表現している。

なので読んでいて人生の参考にもなる。




・・・と、横道にそれた・・・



ジョジョ第5部は、この作品を書いているなかで生じた『運命』というものについて触れる形で終わっている。



しかし第5部終了の時点では、作者に結論は出ていない。
運命』はある。

しかし、それは人間、生物にとって不幸なことなのか?
幸福なことなのか?
運命とは?


第6部で、その答えは出る!

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