- 名前
- みんきー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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通勤寝台車
2010年02月11日 23:14
水曜の夜は会社の皆と渋谷の火鍋屋に行きました。
おかげで、帰宅は日付が変わる寸前になったわけですが、楽しかったし、おいしかったのでよかったです。
焼肉屋に行くと、最後に臭い消しようのガムをもらえることがありますが、この火鍋屋でももらえたのがちょっと面白かったです。
それはそうと、その帰り道。東京からの下り電車です。前の電車が出た直後の始発電車なので、まだ空いています。とはいえ、発車時刻までには混んできます。でも、ま、私の使う京葉線は押しくら饅頭状態にはなりませんが。
で、そのこれから混んでくるであろう電車の7人がけの長いシートの4人分を占拠して横になっているおじさんがいます。
どうみても酔っ払って寝てしまった感じです。ひざを曲げて縮こまった感じが哀愁を誘いますが、足までシートの上で完全に横になっていて、しかも起きる様子はありません。かなりの確率で東京行きの電車に乗ってそのまま眠ってしまった(夜遅い上り電車はそんなに混んでないはず)ように思えます。
でも酔っ払いだし、うっかり起こして絡まれたりぶん殴られたりすると迷惑です。大体、こっちもアルコールが入ってますから、あまり余計なことにかかわりたくありません…だって、なんかのはずみで羽目をはずす事はありそうですから。
そんなわけで、放置していたのですが、もちろん、発車時刻までには立ち客もでる混雑。それでも他の誰も何も言わないのでおじさんはそのまま気持ちよく…かどうかは知りませんが、眠っています。
これがアメリカで警備員がウロウロしていれば、「警備員さん、ここで寝ちゃってる酔っ払いがいます」で万事解決です。でも、そんな便利な人はいませんし、大体、駅員が酔っ払いを起こす時だって、うっかりすると暴力をふるわれる時代ですから、私だって係員に伝える気はありません。
みんなして放置プレイしているうちに、電車は発車し、どんどん進んでいきます。40分近くたって、私が降りる時もまだおじさんはお休みでした。ちょっとした罪悪感はありますが、あそこまでずうずうしく寝ているのをみると、ちょっと救われる気にもなります。
そういえば学生時代、サークルの先輩からこんな話を聞きました:酔っ払い3人が新宿から中央線の下り快速に乗り、中野だかどこかで降りるはずなのに寝てしまい、一人が気づいて「降りるぞ」と言って、無事中野駅で降りたのですが、乗っていた電車は新宿の方向に走っていったそうだ。
要するに、終点までいって折り返してきて、再び(なのか何回目なのかは知りませんが)中野に来た時に気づいた、というオチなわけですが、それと同じようなことがこのおじさんにも起こるのかしら?と思ったのでした。
とりあえず、終電まではまだ時間があったので、もう一度東京駅まで行くことはできたと思うのですが、どうなったことやら。
それにしても、大の大人がロングシートでごろんと横になって眠る、という光景は珍しかったです。まさか、そのうちこれが普通になるような時代は来ないと思いますが、どうなんでしょうか。
***
本日の画像は、木村屋の「こだわりメロンパン」です。生地にメロンが入っているそうで、確かにメロンの香りがしました。香料かもしれませんが、こだわりらしい雰囲気はしました。
子供のころ、メロンパンにはメロンが入っていると思ってだまされた気がしたものですが、そういう意味ではこれは正しいメロンパンかもしれません。味もふつうにおいしいです。
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