- 名前
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- 人生たった一度きり、多くの人とお知り合いになりたいです。特に甘えさせてくれる年上の女...
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ダヴィンチコード
2006年05月20日 23:27
ネットを見ていると「曇天続き…このまま梅雨入り?」という記事が目に付きました。
たしかに今週の天気をみるとそれも不思議でない感じ。
本当にこのまま梅雨入りすると平年より20日早く、そうなると一部では「異常気象」なる文字が躍りだすことになります。
ところで私は、児童福祉の前は下水道部にいました。
そのときに教わった経験則を一つ披露。
「年間降水量はほぼ変わらない」
どういうことかというと、カラ梅雨の年は秋冬に雨が多かったり、夏台風が多く雨が良く降った年は冬ほとんど雨が降らなかったりして、結局、年間のトータルで見るとほとんど変わらないそうです。
だから、一時期の気象だけを捉えて「異常気象」「地球の気候に異変が」という記事は安易に信じないように。
それでふと思ったのが、今日から公開されたダヴィンチコード。
フィクション、ミステリーとして見るのはなんら問題ないけれど、ノンフィクションとして捉えるのは要注意だと思います。
ダヴィンチが絵画に暗号としてキリスト教のタブーをしるしたという仮説にはいくつか疑問があるからです。
(1)タブーを知ったとして、なぜ暗号にしなければならないのか。信用できる少数、あるいは一人の人物に伝えるということはできなかったのか?
(2)暗号にした場合、それが正しく解読される保証はない。
(3)あるいはイジワルなものの見方かもしれないけれど、タブーを知ったとして、隠す必要があったのか?宗教裁判にかけられたガリレオのように勇気を持ってタブーを人々に知らしめることもできたはず。ダヴィンチにはそのような勇気はなかったの、あるいはそのようなことができない事情があったのか?
ダヴィンチコードと、一時期の気象だけを捉えて「異常気象」と書く記事評論が同じ次元の話に感じてしまいます。
でも、ダヴィンチコードのDVDが出たら、レンタルしようと思います。
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