- 名前
- ゆういち
- 性別
- ♂
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- 人生たった一度きり、多くの人とお知り合いになりたいです。特に甘えさせてくれる年上の女...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
産み育てやすい社会~育児保険
2006年05月16日 22:07
産経新聞によると、
政府の少子化対策推進会議の報告がまとまったそうです。
私、役所で児童福祉課というところで保育所関係の事務をしているので、このような記事には目がいきます。
記事によると、児童手当を拡充、出産一時金の支払を早める、保育所をもっと増やす。
今の国家財政でこんな出費賄い切れないので、子供保険を創設する
(医療保険、年金、介護保険だけでも庶民はつらいのに。ちなみに30代の私はまだ介護保険を負担していません。)
お粗末ながら子育て施策に携わっている者として、そして2児のパパとして断言できます。
こんなこと、やるだけ無駄。
デジカフェ利用の子育てママ、子供ほしいママ(不妊治療頑張ってください)なら、分かるかもしれませんが、今、子供の数が減っているのは大きく2つの理由。
一つは、私たち親自身の子供に対する、子育てに対する姿勢がなっていないから。
端的に言えば、子育てをなめて甘く考えている親が多い!!
もう一つはお金の問題、それも手当ての寡多とか出産費用がどうのではなく、結婚してから死ぬまでのライフプランにおけるお金の問題が子育ての障害になっているから。
この二つに切り込まない限りこの問題、解決しません。
お先真っ暗???
同じ記事によると、政務官プロジェクトチームが子供を不要とする社会風潮の変革を優先するために「三世代同居家族への支援」を掲げたり、自民党内では子育て世代への経済支援は「経済支援は子育ての外注を促進するだけ」と批判が出ているそうです。
発想が貧弱で仕事がなっていないととかく批判の多いお役所でも幾分まともな感覚を持っている人が中央の政策部門におられるようです。子育てを取り巻く環境、まだ当分厳しいものがありますが、あまり悲観的になる必要はないのかな、と思います。
このデジログへのコメント
お住まいの市のHPで「一時保育実施保育所」を検索してみて下さい。何箇所かあると思います。
コメントを書く