- 名前
- 月乃
- 性別
- ♂
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 心理士の資格をもっています♪ついでに自動車整備士の資格、大型免許やバイク免許etc持...
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泣かせて下さい(リアルに)
2009年10月12日 06:20
ここでは深く書かないけれど、
虐待や失恋、裏切り等々
心にたくさんの傷を負って
生きてきました。
昨日は元カノが遊びに来て
(元カノに僕が車をプレゼント
したのだけれど、それを事故で
ぐちゃぐちゃにしちゃって、
新しく買い換えたので見せに来た)
僕の今の彼女の事や、
女性を見る視点を話しました。
ウソは嫌いなので正直に書きます。
僕はすごく相手の外見にこだわります。
それが失恋の後、もっとひどくなった。
写真は七年半付き合った女性に
そっくりなモデルさんです。
(本当にそっくりで可愛かった)
元々外見から入るタイプで
最初はただ可愛い!って思って
アタックしたらすんなりOKもらって
でも七年半も関係が続きました。
高校生の頃から、高校の卒業、
大学入学、成人式、大学の卒業、
入社式・・・と人生の節目を
泣いたり笑ったりしながら
お互いに支えあって生きてきました。
それまで虐待やイジメ等々で
人間が大嫌いだった自分が
初めて本気で愛した唯一の人です。
その彼女が去っていった時、僕は
精神も体も壊してしまって、人生の
何もかもが狂い始めました。
どうにかしようと散々もがき苦しんで、
自分を高めようとして無理をして
しまって、余計に自分を傷つけて
しまいました。国家資格の自動車整備士や
心理士の資格を取ったのはこの時です。
何度も不毛な恋愛を重ねて、傷を
さらに広げてゆきました。
外見にこだわる自分が嫌でたまらなくて、
内面、人間性を見ようと必死になりました。
今の彼女は外見の好みには程遠く、
太っているし、顔も全然好みじゃない。
そして付き合っていくうちに、内面さえ
好みではない事がわかってきました。
それでも彼女は僕の事をとても好きで
いてくれて、僕の今の状態もわかって
くれて、受け止めてくれて、そして
「私が守るから。私が全部支えるから」
と言ってくれます。
そんなに僕を思ってくれる相手なのに、
どうしても「愛する」って事が
出来ません。
そんな話を元カノとしていて、
元カノが教えてくれました。
「あなたはちゃんと泣いていない」
って。
悲しみや苦しみの中、強がって
無茶をして頑張って、誰かの胸の中で
本気になって悲しんで泣いた事なんて
なかった事に気が付きました。
あの大失恋からずっと、心に刻まれた
傷を抱えながら(泣いても一生消えない
とは思うけれど)表面的に泣いてみても、
心から泣いた事は無かったように思います。
バカ正直に自分の理想の相手のは
どういう相手かって、話をすると、
たぶんきっと、あの可愛かった彼女より
ずっとずっと若くて可愛い彼女を
見つけて、見返してやりたいって
気持ちだけでしか、相手の女性を
見ていなかったのだと思います。
心理学の勉強をしているくせに、
一番身近な相手の人間性を全く
みていないろくでなしです。
元カノとそんな話をしていて、
僕は今の彼女とは別れようって
決めました。でもそれは彼女を
傷つけてしまう。
でも正直にこの事を話そうと
思っています。今の彼女は箱入り娘で
バイトすらした事がなく、社会と
いうものを知識でしか知りません。
実は彼女は東大生でとても頭が
良い人です。だから「頭」では
本当に色々な事を知っています。
でも現実の社会を体験していないから、
僕が失恋もそうだけれど、社会の中で
苦しんできた事に対して、本当の
共感を持てないんです。
彼女の「私が守る」という言葉は
とても嬉しいけれど、そこには
「実感」が持てないんです。
多分、きっと、このまま付き合って
彼女が社会に出て、色々と体験して
社会の中の僕を見た時には、なんて
情けないみじめな男なんだろうって
思うでしょう。
それでも「私が守る」と言うと
思います。彼女は東大生だし
きっと就職しても僕よりもずっと
高い道をゆくだろうし、稼ぎも
ずっと上をゆくと思います。
「働けなくなっても私が稼ぐから
心配しないでいい」と、今の
彼女は言うし、社会に出てもきっと
そう言うと思います。
でもそれでは僕がダメなんです。
正直言って、こんな歳で再スタート
したとしても(というか、もう
何度も再スタートをしているけれど・・・)
今の仕事を辞めて転職して、もっと
稼げる仕事が出来るようになっても、
もう出世など出来ないと思います。
それに僕は今の仕事が大好きで、
出来たら一生続けたいと思うくらい
今の仕事には生きがいと誇りを
感じています。
ただ給料が安すぎて、とてもじゃ
ないけれど、結婚したり子育てしたり
する余裕はありません。
だから家族を養えるくらいの
収入がある仕事に、いずれは
転職しなければなりません。
そういう部分で、今の彼女は
好きな仕事なら給料が安くても
辞める必要なんかない、私が
稼ぐから心配しなくていいと
言ってくれているのです。
けれど、僕にはどうしても
彼女に対して心を開くとか
腹を割って話すという事が
出来ないでいます。
それは社会経験や恋愛経験の差が
あるだけじゃなくて、心の相性が
会わないからだと感じています。
僕はどんなに自分がボロボロに
なったとしても、本気で愛する人
が出来たら、そして家族が出来たら、
必死になって働くと思います。
けれど、自分の身を投げ捨ててでも
守りたいと思うほどの人と(今の
彼女も含めて)めぐり合えていなくて、
何か悶々としてしまっています。
僕は例えこれまでの人生をたとえ
語らないとしても、本気で好きになって
その人の胸でただ涙を流す事が出来る
人にめぐり合って、初めてまた
前に進む力が出てくるように思います。
「守る」「守られる」という感覚
ではなく、共に手を取り合って
生きていこうと言い合える人。
そういう人の前で悲しみを涙で
全部洗い流して、そして前に進む。
そうしなければ、僕はずっと
「相手を利用して生きている」だけの
人間なんだと、いつも自分に
罪悪感を感じながら生きてゆく事に
なってしまうのだと思います。
「愛してる」なんて言葉は
そう容易く言うものじゃない。
けれど七年半付き合った彼女の事は
本当に愛していました。それまで
人間不信で誰もが敵だと思っていた
自分にとって、それは人生で初めて
味わった気持ちでした。
そして初めて出来た恋人でもありました。
だからこそ、思い入れが強すぎて
愛情を押し付けていたのだと思います。
別れ話の中で
「私はあなたがいれば何もしなくていい。
あなたには私は必要ない」
という一言があった事を思い出しました。
僕は必死に働いて、必死に稼いで、
彼女も彼女の将来も全部一人で
背負う気持ちでいました。
でもそうじゃなかった。それは
間違っていたんだと思います。
共に支えあって生きていく道を
選べなかった僕は、身勝手だと
思われても仕方が無かったと思います。
今になってようやくわかった。
そして今の彼女は当時の僕と
全く同じ事を、僕にしてくる。
そう、まるで、僕は彼女の所有物
みたいな感覚なんです。だから
僕は今の彼女の前では泣く事も
出来ないし、喜びを感じる事も
出来ないんだなと思います。
「共に生きている」
そんな感覚をお互いに持てる
相手でなければ、ダメなんだと
少なくとも僕自身はそうでなければ
ダメなんだと思います。
そうして僕は
「あぁ、今までの人生の中で
辛かったり、悲しかったり
した事に対して、涙を流して
いないんだな」
という事を実感しました。
それを素直に表に出せる相手と
向き合って、そしてその相手の
前で(実際に向き合ってではなくても)
悲しみを洗い流さなければ
いけないんだと感じました。
妥協して付き合う相手は
本当に自分が求めている相手じゃない。
妥協して付き合っているなんて
相手に対しての侮辱だと思います。
だから僕は今の彼女の前から
立ち去らなければならないと
思います。
彼女がいるのに、今でも誰かを
探して、こうして出会い系で
ログを書いたり、メールの
やりとりをしたりしてる。
その原因がやっとわかった。
僕は僕が悲しみに泣く事を
許してくれて、そして共に
歩んでゆく事が出来る人を
探しているんだ。
だからこれからは真剣に
相手の人間性と向き合って、
相手を探していこうと思います。
どこで出会えるかは判りません。
デジカフェでこうしてログを
書いていて、共感してくれる女性が
現れるかもしれないし、こういう事を
ミクシィなんかで書いていたら
現れるかもしれないし、実際に
面識のある女性の友達かもしれないし、
仕事の中で出会うかもしれない。
どこで出会うかは
わからないけれど、
僕はこれからも探し続ける。
そして見つけたら、もう
同じ間違いはしない。
今度こそ、最後の恋愛にする
くらいのつもりで、相手を
見つめたいと思います。
このデジログへのコメント
本心が言えずため込む癖がついていました。でもダメになっている自分がいたのでため込むのはやめました。
それが出来たら楽になれるんですよね・・・
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