総選挙

民主２９１、自民１３８、公明２３、共産８、社民６、国民４
与党系無所属７、野党系無所属３
選挙区ごとに見ていくと、こんな数字になってしまう
前回の自民と民主の数字がそのまま逆になる

本当にこんな事が起こるのか？と考えてしまう
激戦区で自民党が底力を出したとして、１６０対２７０です
自民の弱小派閥は無くなり、古賀さんの宏池会(谷垣さんのかな？)が再結成
町村さん(ここは細田さんかな？)の清和研
額賀さんの平成研の３つになります
池田勇人、岸信介、佐藤栄作という５０年前に戻る
それぞれが新党を作るかも知れません


何故これ程までに自民党が負けるのか？
ここ１０年の失政に次ぐ失政の結果です
特に年金と医療・保険
確かに小泉さんは、自民党をぶっ壊した

自民も公明も、民主の政策に財源が無いと言う
国民は「そんな事はどうでも良い」のだと分かっていない
麻生さんの言う景気対策では駄目なのを、みんなが知っているのも分かっていない
「８月一ヵ月をかけて政策を見て考えて欲しい」と麻生さんが言う
その政策自体が時代遅れ、今までの踏襲に過ぎないのをみんなが知っている

天下りや渡りの為だけに、全省庁に特殊法人が１００以上もある事を知っている
そこで毎年使われる税金が、何兆円にもなる事を知ってしまった
麻生さんが組んだ２０兆円を年金や社会保障に上手く使えば、将来の不安が減りみんながお金を使う
内需が飛躍的に上がり、輸出に頼らなくてもＧＤＰも国力も上がる
それが分かっていても自民党には出来ない

私は国の根幹である外交・安保が決まらない民主党など嫌いです
しかし、自民党は大嫌いになりました
麻生さんを見るまでも無く、無能・愚鈍の集団に成り下がった


今回の選挙で自民党は完全に消滅します
社会党が無くなった時点で、こうなる事は誰もが感じた
小泉さん、いやアメリカのアイデアで８年長生きしただけです

次に自民党が政権を取るのに、一体何年かかるのだろうか？
恐らく、この前の様に数年では来ない
いや一年後、自民党と言う党が存在するかさえ分からない


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