渡り

文部科学省は、公立学校共済組合の理事長に、元文部科学審議官で
独立行政法人・日本学生支援機構理事の矢野重典氏（６１）をあてる。
矢野氏は０４年７月に退官し、国立教育政策研究所長を０７年３月まで務め、
同年４月、奨学金事業などを行う日本学生支援機構理事に就いていた。
３１日付で退職し、８月１日付で共済組合理事長に移る。
文科省では、退官したばかりの銭谷真美前事務次官が、同様に１日付で独立行政法人・国立文化財機構の組織の一つ、東京国立博物館の館長に就くことが決まっている (朝日新聞8/1)


天下った先からまた別の独立行政法人行く、これが「渡り」です
これで３回目ですが、給与は幾ら？・・・１００万円以上
数年居ただけで一体退職金は幾ら貰う？・・・大体は数千万円
こんな事が全ての省庁で、毎年何百人も行われている

貴女、こんな事を許せますか？
独立行政法人って一体幾つあるか知っています？
各省庁合わせて１００以上もあり、全て天下り先です
これらは全て税金で支払われているのです (5/21天下り参照)
民主党はこれを止めて、子供の支援や派遣切り対策に回すと言っている
財源はゴロゴロと在るのです


独立行政法人の中で、必要と考えるのは殆ど無い
５４・５歳で天下り、それから１０年で４・５箇所「渡り」をする
退職金だけで億の単位です
それらがやっと無くなる、やっと渡りが無くなる、天下りが無くなる
優秀なキャリア官僚さん達に、これで６０歳定年まで役所で働いて貰えます


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