ややこしいことを考えるのは苦手だけどややこしい思いを抱くことはキミと同じぐらい得意であることについて

自分にも、ないとはいいませんけど。

なんとなく、
似ているな、
とぁ、おもいますけど。

認めますよ、それぐらいは。

でも。
ここがだいぢです。
ここ、確かめておきたいところです。

キミには
ボクが
キミとおなぢぐらい、
意味不明に
見えるんでしょうか？

よくわかりませええん。

けれど
おそらく
ボクは
そんなこと
どーでもいくて、

どこかの
エスカレーターで
きみの
うしろにたったら

こんどは
きっと
キミの
うなぢに

キスして
しまいそうな
きが
するだけかなぁ・・・

しょうぢきいって

ぼくはきょう
きみが
ちょっとジェラシーを
隠し切れなかったことに
とても驚いた、わけです。

あの、
やみあがりの
やぶにらみの
ちゃぱつの
ぼくの
きらいの
むねおおきいの
あのこが

ぼくの
掌の
にんてんどーDS
か、なんか
ディスプレイを
のぞきこもうとして
ひつよう
以上に
身をすりよせて
くることに
ドキドキ
しました。

なんでか、
わかりますか？

かのじょには
せっけんか
しゃんぷうか
どっちかよく
わかんない
こうりょうと、
すこしだけ
あまい
汗とか、脂肪酸とか
ゆたかな胸をふくむ
やわらかな身体から
にじみ出る　香り、体臭を
かんじたから
です。

ぢぶんが
ことさら
あせくさかったので
ぼくは
すこし、
みをひくように
うしろに
さがりつつ
ちょっとだけ
きこえないように
くんくん、
したです。

なにより
かのじょが
うれしそうに
していたのが
いちばん、
よかった。

そんだけ、ですね。
きょうあった
ことなんて。

キミとまた
かたちとして
東京タワーを見上げる
あんなとこや
こんな街で
ごはんやおさけ
いっしょだったなんて
どうでもいいす。

わすれて
しまいそうです。
すでに。

なので、
おやすみなさい。