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負けました
2009年07月24日 09:31
以前も引用した宋 文洲氏のメルマガにまた心撃つ一文が載ったので転載します。
まったく凄い人です。脱帽。経営の第一線で活躍し続けるというのはこういうことなのか、と感じ入らずにいられません。
(以下引用)
社員のモチベーションは上げるな
宋 文洲
会社にモチベーションをあげてもらいたい社員は漏れずに甘い社員であると、私は断言できます。社員のモチベーションを上げようとするマネージャーは漏れずに甘い管理職であると、私は言い切れます。
一年365日、毎日やる気があるわけありません。子供達は学校に行きたくない日もあるでしょう。サラリーマン達は仕事をする気がない日もあるでしょう。
経営者だって会社に自信が持てなくて止めたくなる日があるでしょう。たとえどんなにうまくいってもやる気がない時は常にあるのです。
甘い世の中になると何でも他人に頼る現象が増えます。素直に能力の差、所得の差を直視したくない人が増えると、やる気の差まで人様に埋めてもらいたくなるものです。
どんなやる気のない親でも自分の子供となると赤ちゃんの時からやる気のある人になってほしいと願うはずです。親に何十年間期待されてもやる気が出ない人のモチベーションをなぜ赤の他人が上げることができるのでしょうか。
はっきりいってこの世の中はやる気のない人がいて、初めて成り立つものです。
やる気がない人がいるからこそ、やる気のある人に成功のチャンスが残るのです。モチベーションを会社に上げてもらいたいと思うことは、会社に人生の成功をさせてもらいたいと考えること、自分の恋愛を他人に代行させることと一緒です。
そんなことを知りながらまじめな顔をして「社員のモチベーションを上げる努力をします」と言い張るマネージャーは無責任の極まりです。公正にチャンスを与え、成果をあげた人をきちんと評価する。やる気があっても要領を得ていない人に丁寧に指導する。これがマネージャーの王道です。
世間にはまともな顔をして「部下のモチベーションを上げる」と言い張るマネージャーやコンサルタント業者がいますが、その彼らが大したモチベーションの持ち主ではないことは一目瞭然です。
喉が渇いたら馬は自ら水を探します。その時は馬は真剣に水の匂いを掻き分け道を覚えるのです。水が要らない馬を川に引っ張ることは無駄なことであり、自己満足です。
渇きこそはモチベーションの源泉です。他人に与えられるのではなく自分で感じ取るものです。生きていれば必ず渇く時があります。他人にモチベーションを上げてもらうと考えた瞬間にモチベーションの火花があなたの心から消え去ります。
(引用終わり)
どうでしょう。皆様の心には響きましたか?
裏が「あいたけさき」で表が宋 文洲。この対照の妙が持ち味、と評判のベソログでした。
皆様良い週末を。
このデジログへのコメント
仕事など以外にも 普段の生活リズムにも 当てはまる様な・・・。
考えさせられました_(._.)_
こういう素敵なログを読むと すごく得した気分になります^^みんなに読んでもらいたいログです…響きます
そうですね^^
モチベーションは人からじゃなく、自分であげるものですものね^^
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