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七度、竈で焼かれても。。。(ななかまどの花)
2009年05月24日 19:26
ナナカマド
バラ科の樹木です。
名前の由来は、
「七回竈にくべても燃えない」
実際は竈にくべれば燃えてしまいます。
因みに。。。
備長炭の材料となる木でして。
七度焼くとよい炭になることからナナカマドというと説もあります。
寒さに強いらしく、氷点下50度-60度になる冬のシベリアで、樹木の中の水分が凍結してふくらみ、木の幹が裂けてしまう凍裂が起こる様な冬でも、か細い中低木のナナカマドは風に揺らぎながら冬を耐えています。
ロシアでは女性に例えられるようです。
柔軟な木なので。
男性は硬い樫の木に例えられるそうです。
晩秋に紅葉し、真っ赤な実をつけるナナカマドですが、
夏には白い小さな花を無数につけます。
白い花から真っ赤な実。
真っ白い雪の中にナナカマドの赤い実が凛として。。。
「ナナカマドの挽歌」という本があります。
作者は、秋庭ヤエ子さん
自伝小説です。
インターネットに載っていたあらすじによると。
『父の留守の間に母がみごもった子として炭鉱に生まれた著者は、母、兄の自殺、大火傷、養女に出され、19歳で母子心中をしてしまう。自分だけが残った女性が、それを忘れるのでなく
見つめることで成長していった感動の手記。』
となります。
柔軟で、か細い木だけど、冬の寒さの中赤い実を揺らす逞しさ。作者は自分におきかえたのでしょう。
母は、弟が自殺した後。
「この人の苦労に比べれば、私の悲しみなどなんてこともないわ。」と思ったと言ってました。
そう思うことにしたのでしょう。
本は、何度も何度も読み返されていました。
「女性は、強いですねぇ。」
主人がポツリと。。。
ええ。強いですとも!!
守らなければならないものがあるときは、女は強くなるのですよ。
「守らなければならないものですか?自身のプライドですか?」
それもあるけど。。。
子供だったり、親だったり、夫だったりね。
この人のためだったら、どんな苦労でも出来る!
そう思えた時、女は強くなるのかもです。
そう思わせるような男になりなさいな。(うふふふ)
「女性を強くするのも男の甲斐性ですかねぇ。」
女をか弱いままでいさせておけるのも、男性の甲斐性だとおもいますが。。。
「ナナカマドの挽歌」
女性向きかもしれませんが、興味を持たれたら一度読んでみてください。
このデジログへのコメント
> rousillonさん
自分のことを受け入れてもらえないって意味?
自分がその人を受け入れられないって意味?
rousillonさんの受け入れられないものってなにかしら^^;
> hayatoさん
お母さんは強いからねぇ。
甥っ子達は未だに義姉が怖いらしい。
「放っておくとなにしでかすかわからん」
意味が違うか(笑)
> こうもりさん
充分に関わってるつもりだけどねぇ。
あんたが私に『本当の自分』を見せてくれるまではね。
夏になると我が家の上空にコウモリが飛ぶよ。
時々、窓にぶつかって。。。
> こうもりさん
こうもりは、飼育してはいけないらしい。野鳥保護?(鳥なのか?)
養う財力も馬力もないけど。
頑張って生きてる限りは応援するよ。
あんたの笑顔が見たいから。。。
> こうもりさん
雨の中の蝙蝠。。。
こうもり傘やん(笑)
我が家へ飛んでくる蝙蝠は群れをなして元気ですよ。
人に構われたいと思うなら心を開くことだね。
トボトボ歩きが好きなら一人でいろ。
> こうもりさん
別に寂しい思いなどさせた覚えはないけど。。。
私はいつも変わらないよ。あんたの味方です。
一人がイヤなら偏屈にならず友人を見つけることです。
あんたなら出来る。
> こうもりさん
誰かを思いっきり愛しなさい。
誰かに思いっきり愛されなさい。
そしたら。。。
> こうもりさん
あんた流の愛し方で人を愛せばいい。
難しいことではないさ。
傷つくことを怖がって逃げてちゃダメ!!
> こうもりさん
大事な事忘れてる
誰も愛さずにいるより誰かを愛して傷ついたほうがいいだろ?
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