- 名前
- ユリ
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「闇の子供たち」レビュー☆
2009年03月09日 23:18
江口洋介主演他。“人はお金では買えない”と言いつつも、現実では人間の傲慢さと欲望のにより、幼児売買や臓器密売など、罪のない幼い子供たちが安易に金銭取引されている。そんな中、タイ在住の新聞記者・南部(江口洋介)は、NGO職員・音羽(宮崎あおい)とフリーカメラマン・与田(妻夫木聡)の協力を得て、この現実を取材することに…。だが、横行するタイの“闇”。そして、事実を暴き、傷つけられている“闇の子供たち”を救おうとすればするほど、残酷な現実が彼らの前に立ちはだかるのだった―。
10/10点!!言葉や知識で知っていても、それも映像で見せつけられるのは、やはり衝撃の度合いが違います。原作を読んで、ワンクッションおいてから観て正解でした。しかも、原作にひけをとらないオリジナルラスト!阪本監督にやられました。この作品はフィクションだけど、極限までリアリティを追及する意志を感じました。原作を読んでないと理解りづらい部分もあります。でも、あとからジワジワとショックが来そうで、心が痛いです。虐待から抜け出せない連鎖、気色悪い日本人、これは私たちに向けられている事が、はっきりわかるからです。これは、日本で、そしてタイで、受け入れてもらえる作品なのかと考えてながら観ていました。でも観て良かった。2008年公開。
このデジログへのコメント
こゆの亀吉は苦手。自分も社会的に弱い立場だからいっそう効きそう。だから逆に読まないといかんかも。
> 潤さん
ラストは原作と違います。設定とかも。どちらもみせてくれたなって感じしましたよ(^^)
> 亀吉っつぁんさん
描写が思ってた以上にきつくて、オチてる時はやめた方がいいかもしれません。私も逆に見なきゃって思って観ました。
> 流星さん
そうですね。作り手側の伝えたいって気持ちがぎっしりつまっていました。
この映画見たかったけど、短期間で上映が終わり見れませんでした。しょうがないからテレビで見ようかな。
> shotanさん
まだテアトル系列で上映してるところがあります。私はそこで観ました(^^)
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