マティとキネマのお話コーナー♪その４

マティ
「みんな、お～は～♪マティとキネマさんのお話コーナーの時間だよ」
キネマ
「ふぅ、今日はちゃんと僕も入っているみたいですね」
マティ
「さてさて、今日のお題は『恋バナ』についてです。イェ～イ！」
キネマ
「今日はやけにハイテンションですね・・・」
マティ
「モチのロンだよ。恋バナには興味津々だよ。じゃあ、キネマさんヨロシク！」
キネマ
「まあ、話せるのは初恋のことくらいですが。とりあえず、その人を好きになったと思われるのは小学5年の頃ですね」
マティ
「へぇ～、何でその人のこと好きになったの？」
キネマ
「俗に言う一目惚れってやつですよ」
マティ
「それでそれで、どうなったの？」
キネマ
「どうもなりませんよ？簡単に言えば近くて遠い人だったんですよ」
マティ
「・・・ヘタレさん？」
キネマ
「うぐぅ、・・・反論の余地もありません。実際にお互い別の進路を歩み離れ離れになったわけですから」
マティ
「それで終わりなの？マティつまんな～い」
キネマ
「まあまあ、この話にはおまけがありまして、実はその人と3年後くらいに会う機会ができたんですよ」
マティ
「えっ？もしかして運命？」
キネマ
「僕も多少はそんなふうに思ったのですが、もう会うこともないだろうと諦めようとしていた心とまだ諦めきれていなかった心との葛藤が始まったんです。まあ、そんな長い期間会えるわけではなかったのでそのまま何もなかったわけですが・・・」
マティ
「もったないよ。絶対運命だよ」
キネマ
「まあ、これでよかったんです。きれいごとかもしれませんが昔離れ離れになったとき、その人の幸せを願うことにすると決めてましたから」
マティ
「そうなんだ。それでその後は好きな人はできたの？」
キネマ
「できてませんね、出会いもありませんでしたし。まあ、だから今この場にいるわけなのですが」
マティ
「じゃあ、これを読んでる方、キネマさんをもらってやってくださ～い」
キネマ
「いやいや、そんなこと言わなくていいですよ。安請け合いはせず真剣にお付き合いを求めているわけですから」
マティ
「キネマさんって結構純情さんなんですね。マティ惚れちゃうかも」
キネマ
「そう言ってもらえるとありが・・・」
マティ
「はい、では今日はここまで。みんなからの恋バナも募集するよ。ドシドシ送ってきてね～。では、さようなら～」
キネマ
「わ～ん、もてあそばれましたぁ」