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誰かに優しくするには強さが必要

2005年05月24日 23:33

今日の仕事からの帰り道
夕食を作るのが面倒になって、大戸屋で済まそうと並んでいると店員からメニューを渡された。天然エビ豆乳煮に決めて、選び終わったメニューを後ろの女性に「見ますか?」って言って渡した。そこでうまく話を継げば良いんだけれど、迷惑がられるのが怖くて、店員に「ご一緒ですか?」と勘違いされても「いや、一人です。」と答えた。
家までの最寄り駅。夕方から降り出した雨で中には傘を持たない人も。いつもどおり一人で歩く帰り道。少し先を女の子が傘を差さずに歩いていく。家が近いと良いのだけれど、と思いながら少し距離を置いて歩いてく。けれどもなかなか家に着きそうにない様子。なんだかだんだん見てるのがつらくなって声をかける。「もし良かったら使って良いですよ。」って傘を差し出す。でも「あと少しだからいいです。」って断られる。僕の家はもうすぐそこだからと言っても受け取らない。かといって見ず知らずの人にじゃあ送っていくよ、と言っても警戒されるに決まっているのでそうする訳にもいかない。結局僕は力になれずどちらにとっても空しくすれ違っていく。

きっと多少強引でも、いささか鬱陶しいと思われても、こういうときに相手にうまく関わっていける人がいて、僕もそういうふうに誰かに気兼ねなくやさしくできたらいいなって思うんだけれど、なかなかうまくいかなくって、強くならなくちゃと思う。
中途半端な優しさは自分も相手も傷つける。誰かに優しくするってのは、案外とても難しいものだと思う。

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