- 名前
- 祐介
- 性別
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- 年齢
- 42歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 川口市に越してきて一人暮らしをはじめたものの、全くの新天地で友達がいない生活にも倦ん...
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風とサイヤ人と夕立と思い出と
2005年05月19日 01:07
今日はとても風の強い日でした。今はもう静かになりましたが、昼間は部屋の中にいるのに風の音がビュウビュウと鳴っておりました。
僕は結構異常な天気が好きで、こういう日にはちょっと気持ちがわくわくしてきます。感覚としては強え奴と戦う前の孫悟空みたいな感じでしょうか。自分の中の本能に近い部分の扉が開いてるような気がします。オラ、なんかワクワクしてきたぞって。サイヤの血が騒ぐわけです。
小学校の頃、夏が近づくと夕立になったりして、雷がピカピカ光るたびに、授業をよそに窓の外ばかり見ていました。休み時間になれば、南向きのベランダの手すりにつかまっては、暗くて時々光る空模様をずっと見ていた事をふと今思い出しました。
暑い中、外野で守備についていると、もしかして降ってきたかなと思った直後に、もう容赦なく叩きつけてくるような豪雨。
強烈な日差しの下、焼かれたベランダの手すり。どれくらい長く触っていられるかを競争したり、水滴をたらしては乾くスピードを確かめるため飽きもせず何度も水を垂らしたりもした。
なんだか急にとても懐かしい。
地球温暖化だとか、環境汚染だとかなんだかんだと騒がれているわりに、強烈な天気を実感できたと思うのは、自分が子供の頃のことばかりのような気がします。あの頃のような強烈な夕立は、高校生の頃からもうずっと体験していないように思えます。それともそれはただ単に僕が大人になったからなのでしょうか。まだかよわい子供だった頃には強烈に感じられたそれらも、大人になって強さを身につけてくると鮮烈な印象を残してくれなくなるのでしょうか。
もしそれが強くなるということであれば、そんな強さなんていらない気がします。
なんだかお気楽に書くつもりが、おセンチな文章になってしまいました。
でもまあ僕がまだその頃のことを良い印象を持って今見ることができるのであれば、それはまだそういう気持ちを捨てていないということであるのでしょう。と思ってとりあえずは納得して眠るとします。
おやすみなさい。
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