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振り返れば、奇跡的な一ヶ月間

2008年10月11日 23:05

この5月中旬からついに気象の勉強を開始し。

6月末までは基本の本を三冊一通り読むことに専念し。

8月25日の試験までの期間は集中できず(ウラ参照・・・)、全く理解できていないまま試しで試験を受け、予想レベルでの完敗。

この時点では、全くと言っていいほど分かっていませんでした。





試験の翌々日から一週間、今の仕事での出張に行き。

帰ってきてから勉強再開。
主に過去問題を解きまくる、という方法をとった。
分からない部分を、各種の本を読み返して理解していく、と繰り返しただけ。

その今、本当に理解できている、気象。






昨日書いた通り、手元の本を読み返しても、ほぼ理解できているから飽きてしまった。

今日、新宿のジュ○ク堂書店に行って、以前から買おうか迷っていた「総観気象学入門」を買ってきました。

著者は以前にも書いた「一般気象学」の小倉義光氏。
気象の神様と呼ばれている、現在86歳?の人です。

一般気象学、は本当に素晴らしいと思います。
長きに渡り多くの人が推薦する本だけのことはあると思います。

理解できた今。
今の僕だからこそ、そう言える。

そう言えるレベルにまできたと思います。
心から。

そして次なるステップへ。
総観気象学。

別に総観気象学が難しい学問だというわけではなく。
気象学全体を大別したら総観(全体)とメソ(局地)の二つに大別できるわけで。
その内の総観現象を深く掘り下げた本だから、だから一般気象学よりも難しい内容だというだけの話。
それをよく理解して、意識して、まえがきにそう記載している小倉氏。
その文章を数ヶ月前に読み、その時点ではまだ早いから買うのを止めた僕、そして今なら読めるワクワクする!と買った今日の僕。





ちょっと読んだだけでも、頭に入れられる実感。

本当にびっくりしています。

この一ヶ月って、本当に意味のある一ヶ月間だったんだなぁ、と。

完全に独学です。

人間って、こんなに進歩できるんだなぁ、って思っちゃいました。

まっ、気象の分野って、絶対に軸がぶれないから(地球の当たり前だから)、楽しんで毎日やればこうなれるのは当たり前なのでしょうけどね。








約300ページ。

試験までは残り約100日間。

今の仕事での出張なりなんなりを考えると、帰宅後集中して勉強するなり休日に勉強するなりできる日数は実質60~70日だと思います。

この本を読みきりたいけれど。

後でもいいや。

移動中の電車の中で、趣味的に読み進めようかな。

自宅では、過去問題の筆記(気象の解析)をとことん解きまくる。

やはりこれだと思う。

何度も同じこと書いちゃってるけど。

この1月25日の試験で受かれないと、早くても半年間は今みたいにもやもやした生活を過ごさねばならないわけだから。

この100日。

本当に大切だと思っています。








引っ越すことに決めました。

ずっとどうしようかなぁ、と思っていたのだけれど。

今の明大前の部屋、家賃75,000円。
僕には贅沢すぎます。

以前のように、50,000円程度の部屋に住みたいっす。

気象の世界だと24時間対応できる体制を作りたいから、
なるべく都心に近く、
風呂付、
の部屋をなんとか探したい。

結果、同じ明大前あたりでいい物件が見つかるような気がします。

ちなみに今の部屋は来月11月24日で二年経過契約切れます。

明日早速今の不動産屋に言わないとね。






2008年10月11日(土)23時
自宅にて
takeshi

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