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それが出会い。

2008年09月23日 01:32

はじめにひとこと。
重くて長い話なので、関心のある方だけに送る。


25くらいまでだったろうか。
今思えば過去を否定したくなるほど、当時の自分は
マイナス思考だった。
生まれ育った家庭環境から始まり、思春期に起こる
親への理不尽な不満、そして将来への絶望感。唯一
自分を支えたのが、学校の評価。要するに試験の
順位である。

小学校の頃はただの悪ガキで、目立ちたがりの部類
だった。しかも、それが楽しくてしょうがなかった。
どうやったら注目されるかを、真剣に考えていた時期だ。
当時は職員室に呼び出されることも名誉だと思っていた。
しかし、転校を機にいつしか本当の自分を失い、輝ける
場所を失ってしまった。いわゆるイジメられっこ寸前だ。

幸運だったのは、田舎に転校したことにより成績が
予想以上に上がっていたこと。これ以外に自分を
肯定してくれるものは無いと思っていた。

そのおかげもあって、高校・大学と自分なりに
思い描いた道を進むことができた。それが今の職場
に反映されているかと言えば、全くそんなことはない
のだが。。。

そんな思春期に完成された自分の性格は、熟知している
つもりではある。対人関係がスムーズで無いのは、相手の
懐に飛び込む勇気が無いからかもしれない。たとえば、
呑み会で初対面の子をアダ名で呼ぶには相当の覚悟を要する。
イマイチ判りにくい説明ではあるが真実である。)

そんな将来に悲観的な、最高に格好悪い男にも救いの手!?
は差し伸べられた。当時付き合っていた子は関西特有の
なまりで、どこまでも楽天的だった。
最後の別れも、自分の中では一生心に残るものだった。

『どうして、もっと頼ってくれないの。
ありのままを、どうして私に見せられへんの。』

と、涙ながらに訴えられたとき
自分が懸命に守ってきた【プライド】って何だったのか、
ゼロから考えさせられた。当然、自分もしばらく涙が
とまらなかった。

人は出会いから多くのことを学ぶ。しかし、ここで言葉に
するとなぜか安っぽく聞こえてしまう。
webとかは全く関係ない。ここまでログでカミングアウト
する必要も全く無いのだろう。

フレンドのログを見ているうちに、
なぜか今日は、そこまで自分の心が動いた。
ただ、それだけのことだ。

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