レジェンド・オブ・ゾロ

１８４１年　スペインから独立を宣言したメキシコ領カリフォルニア

盗賊上がりの若者アレハンドロ（アントニオ・バンデラス）は、かつて圧政に苦しむ民衆の為に戦うヒーロー、黒マスクのゾロだったディエゴ（アンソニー・ホプキンス）から新しきゾロとしての手解きを受けた

再びカリフォルニアを牛耳ろうとする総監モンテロと戦う事になる新旧ゾロ

だが、アレハンドロは、モンテロの娘として育てられたエレナ（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）と恋におちてしまう

しかし、勝利は正義のものとなる

そしてディエゴは愛する実の娘エレナと偉大なゾロの魂をアレハンドロに託す

それから９年後の物語。。。


「レジェンド・オブ・ゾロ」（２００５年アメリカ映画）


１８５０年　カリフォルニアはアメリカ合衆国の３１番目の州になろうとしていた

最終的な結論はカリフォルニア全域で行われる投票で決定する

横暴な領主達の支配から解放され、自由で平和な暮らしを手に入れるという人々の夢が叶おうとしている

アレハンドロ（アントニオ・バンでラス）は、カルフォルニアの人々の自由のための闘いが実ったら、ゾロを引退して、息子のホアキン（アドリアン・アロンソ）と共に幸せに暮らす

それが妻エレナ（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）との約束

ところがアレハンドロは、各地の投票が終わるまでの３ヶ月間はゾロとして見守りたいと言い出し、激怒したエレナは邸から追い出してしまう。。。

アレハンドロはエレナに謝ろうとするが彼女から“離婚手続きの申し立て”が届く＾＾；

そしてたまたま出席したパーティーでアレハンドロは決定的に打ちのめされてしまう。。。

パーティーの主催者アルマン伯爵（ルーファス・シーウェル）に寄り添っていたのは美しく着飾ったエレナだったから

その夜、アルマン伯爵のシャトーの側で爆発実験に巻き込まれたアレハンドロはアルマン伯爵が危険な人物であることを本能的に察知する

カリフォルニアが危険にさらされ、心から愛する家族との絆が解けかかったアレハンドロ

いま一度マスクをつける勇気と力を取り戻し、信念を貫いて、カリフォルニアと家族のために闘うことができるのか。。。


時代的にはアメリカ・メキシコ戦争、金鉱発見とゴールドラッシュの人口増加の後のお話

アメリカ合衆国に編入すれば全ての問題が解決するといわんばかりの、とってもアメリカ的な映画です（笑）

まぁ、アメリカ映画だからこんなことにケチつけてもしょうがないです。。。
ケチつけるんだったら「観るな！」って感じでしょう。。。

今回のゾロの敵はヨーロッパの秘密結社で、ゾロって本来は民衆の為に官軍と闘うヒーローなのに（だからマスクで素顔を隠している）今回知事からも支持されていました。。。

ってまたケチつけてるし。。。
まぁ、製作総指揮スピルバーグですから、心を大きくして観なきゃダメですね（笑）

前作から８年たった今でもバンデラス×ゼタ様はとってもセクシーでした＊＾＾＊

二人共濃いぃですよねぇ。。。

４５歳のバンデラス、ラテン男独特の薫りたつセクシーさと、エレナが他のオトコの側に居て、子供みたいに剥れてる素直な嫉妬心＊＾＾＊

その外見と内面の二面性が織り交ざって更にマスクとマントでゾロの姿。。。

このカッコ、日本人で様になるヒトは居ないと思ふ。。。

とっても魅力的☆☆

ゼタ様は。。。
長い黒髪、ゴージャスな顔、響きのいい名前。。。
コルセットを付けたエレガントな衣装でフェンシングをする姿はクラクラする程美しい☆☆

ゼタ様の美しさって、彼女の旦那様マイケル・ダグラスのお父様カーク・ダグラスの時代のハリウッド期の女優さんの様な極太な存在感があって、クラシックな雰囲気がありますよね

今活躍している女優さんの中ではゼタ様の様なタイプは居ないと思います。。。

どの角度から観ても美しい

でもねぇ、映画自体は二人の夫婦喧嘩の「レジェンド・オブ・ゾロ」よりも二人が恋に堕ち、結ばれた「マスク・オブ・ゾロ」のが観ていて断然刺激的！！

そりゃあ、喧嘩で熱く燃えてるよりも、恋の炎で熱く燃えてる方が観ている時のドキドキ感は爽快なの当然ですよねー

だから続編は格が落ちる。。。

ってまたケチつけてるし＾＾；

観る前から、前作以上の期待は持たず、ただ瞳の保養としてバンデラス×ゼタ様観たさに行ったからその点では大満足でしたー（笑）

暇潰しと現実逃避、瞳の保養にはとっても最適な作品です→絶賛しているつもりヨ♪