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プライドと偏見
2006年02月01日 23:57
もしくは「誤解と勘違い」!(笑)
18世紀末 イギリス上流社会
女性に財産相続権がなかったこの時代(完璧男尊女卑!)
『結婚』は女性にとって人生の全て(今は人生の全てとは言わないけれど、今後の人生の7割は決まるでしょー!?どうよ!?)
そんな時代に、格式の中に自由を求め、噂の中に真実を見出そうとする男と女の愛の秀作(要はラヴコメそして「誤解と勘違い」のハナシ)
イギリスの田舎町に住むベネット家には5人の姉妹がいました(「若草物語」かと思ったよ。。。)
女性には相続権がないため、もしこの家の大黒柱の父親(ドナルド・サザーランド!!)が死んでしまったら家も土地も遠縁の男子が継ぐ事になり、娘達が結婚できないと彼女らは路頭に迷ってしまうそうです
5人の娘を持つ母(ブレンダ・ブレッシン)は娘達を、とにかく誰でもいいから資産家に嫁がせようと躍起になっていました
一方父は母親が血眼になっているのを、穏やかに一歩下がって女家族を見守っています。。。
そんなある日、この辺りでも評判の豪邸ネザーフィールドの館に、大金持ちの独身男性ビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきました
このニュースに玉の輿を狙うベネット一家の女達はワクワク♪ウキウキ♪
舞踏会の夜、若くて大金持ちのビングリーは美人の長女ジェーン(ロザムンド・パイク)に早速ダンスを申し込みます
しかし若くて大金持ちのビングリーの親友ダーシー(マシュー・マクファディン)は気難しげに女達を見下し、誰にも関心を示す気配はなし(ダーシーも大金持ち)
読書好きで知的で我が強いベネット家の次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)はダーシーが自分を侮辱する言葉を耳にしてしまい、強い反感をいだいてしまいます
ダーシーのプライドの高さが許せなかったのです
その後現れた容姿端麗な青年将校ウィッカム(ルパート・フレンド)の話からエリザベスはますますダーシーに嫌悪感を募らせていきます
が、何故かダーシーの存在を嫌いにはなれない。。。
むしろ気になる。。。
そんな複雑な想いが巡り巡る「プライドと偏見」が原因の「誤解と勘違い」の物語
時代や国は違うけれど「結婚」「恋愛」に悩む男女をイギリスの田園風景と格調高い上流社会の華やかさと供に堪能する作品です
なので、文芸小説、恋愛モノが苦手な方には不向きだと思います。。。
でも、思ったよりコメディー色もあり思ったより楽しめました♪
なんで観に行ったかって?
ドナルド・サザーランド観たさですよー☆
だって先月観た「ロード・オブ・ウォー史上最強の武器商人」ドナルド・サザーランド出演情報知っていながら2回も観たのにどこに出ているか分らなかったんですも~ん!
「プライドと偏見」はクレジット前の方にされていましたからこれは観に行かねば!
って感じで映画館行きました
ドナルド・サザーランドなんだか珍しく、大人しいけれど貫禄のある5人姉妹の父親役でした
しかし、はじめ、『お爺さま』かと思いましたわぁ!(笑)
白髪白髭で父親にしちゃ老けすぎ!
でもエリザベス役のキーラ・ナイトレイといい関係築いていて、なかなか良い味だしてました
*^^*
エリザベスが領地内の牧師に求婚された時、母親は
「結婚しなさい!さもないと縁を切るよ!」
とエリザベスにけしかけるのですが、父親はエリザベスの気持ちを察して
「母親は結婚しないと縁を切ると言っているが、父は、お前が愛していない男と結婚したら縁を切るからな」
って告げるシーン、なんだか微笑ましくなりました
なんか、人っていつの時代でもどの国でも恋愛に悩んで生きているんですよね
って改めて思いました
どんなに人類が進歩しても、時代が変わっても、恋愛や人間関係の悩みって結局変わらないですよね
昔の人も元をたどれば今の私達と同じような事で悩んでる
それが何故か可笑しくて不思議な気がしました
「恋愛」や「結婚」は人類が存在する以上永遠に語り継がれて誰もが共有できるテーマの一つなんですね
このデジログへのコメント
原作はジェーン・オースチンだっけ。10代の頃に読んだなー^^
時代背景らしい話だ。ついシェイクスピアインラブを思い出すね。
というのも昨日スターリングラードをみたせい(笑)
同日プルーフオブマイライフ見たけど、こちらのほうが良かったです。
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