- 名前
- ヤヨイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 主にログ交流を愉しんでます♪ 読むのも書くのも大好きなので 気になったログには フレ...
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郊外をドライブ
2008年09月17日 20:30
直帰できたので、この時間に日記、日記♪
今日は、図書館系会議があり、他大学との交流・討議・課題の発表があり、例のセクハラ上司・隣の課の若者(29歳)そして私とで赴いた。
交通の便が悪いので、公用車を借りての予定。
久しぶりのお出かけ気分。と、、若の様子がおかしい。
依頼していたオートマ車でなく、マニュアル車のキーを渡され
青ざめている。どうやらブッキングしたようで、図書館には選択肢なく、この一台しかないようだ。
なんや、、ビビりかいな。。
少し想定内だったので「私が運転するよ」と余裕でニッコリ(#^.^#)言ってみた。
彼はますます引きつって首を傾げていたが。。
上司は私の運転に何度か際しているので、黙ってやり取りをみている。
アンタも何とか言わんかい!遅れる。。
とチラとみたところ、通じたようで
「T君が(若者)助手席でいいやろ」と
チャっと後部座席に乗り込んだ。
若が、汗まみれになりながら、私に近づく。
「ヤヨイさん(仮称ね)、わりっす。。俺オートマで免許取ったんで、自信ないけれど、、、本当にいいんすか?女の人に負担かけて、、、」
ま、紳士ね。。っていうか差別ね。。。
何故に女がハンドル握ってはいけないの?
微笑んで彼に囁く。
「久しぶりに運転したかったんよ。ラッキー☆彡任せて★」
若が汗を袖口でぬぐいながらホっとした顔になる。
まあ、礼儀正しい子なんだね。
ところで、私は車が好きだ。田舎では電車を汽車と呼び、一時間に一本もない路線が多いので、必然的にマイカーは当たり前。
遊びにいくにも繁華街は乏しいので、車で繰り出すしかない。
自慢だけれど、私は結構上手いのである。
御堂筋の訳わからん沢山の車線は堪忍だけれど、ここから更に辺鄙な大学までの道のりなら、へのかっぱ。
シルバーのレガシー。美しく整備された車に乗り込んだ。
さすが、公用車は磨き上げられている。清潔な匂い。
キーをまわすと、快適なエンジン音が響いた。
いざ、出発。。。の前に、そうそう、、大事な装備。
他へお出かけの際、冷房の事情がわからないので、私は大きめのスカーフを常備する。それで何かとカバーされる場合が多いので。
今日は会議だからスーツのボトムは短めのタイトスカート。
運転の弾みで、お見苦しいことになったら悪いので、格好悪いけれど、スカーフで下半身を覆う。隣の若が、目をグルングルンさせているが、「それは何ですか?」とは、あまり親しくないので、突っ込みもせず黙ってみている。
ほら、、、私出ているところへは何も塗っていないから、地黒に思われているだろうけれど、脱ぐと白いから、アンタの目の毒なんやで。。。
と訳のわからない言い訳を心でかまし(最近まずいな。病気だろうか。。。)ギアをいれ、目的地へと向かった。
セカンドからサード、加速し、引っ張り、音を確認してトップにいれる。げ!この車ハイトップまであるん。。。?まあ、大丈夫でしょ。
しばらくトップで滑らせて、ハイトップ。安定したので、一息つく。
平日のお昼どき。
対抗車も後続車も全くない、なんだか気持ちのいいドライブ。
後から、セクハラ上司と思われる寝息が聞こえる。本当に能天気やわ。。。
若も、そろそろ私の運転に安心して、打ち解けてくれんかな・・・?
彼は、黙って窓をみたり、お手伝いのつもりなのか前を見たりしてくれている。
気詰まりなので、ラジオをつけた。
流れるは、好きな曲カーペンターズの「見つめ合う恋」だ。
カレンの幅のある低い声が、この道にもマッチする。
こうして、好きな曲を流しながら、車を走らせるのは大好き。
がちがちだった心がほぐれる気がした。
と、、若が突然、ラジオを低く、、、
(聞いてんのに、何するん!)
と前も注意しながら横をみるとこっちを向いている。
「ちょっと、俺しゃべっていいっすか?」
、、、もうしゃべってるじゃん。。。と思いながらも
「な~に?」
とお姉さんだから、聞き返した。
「俺、変な意味じゃなくて、初めて女の運転、いや、、女性の運転する車に乗せてもらったんすけれど、なんかいっすね~。
最初なんてゆーか、隣の男何やってる的に思われるのかって思って、どんよりだったんすけど、ギアにかけてる手が、なんかしなやかで、なんていうか、女なのに男前っていうかで、、
ん~、俺話し下手で、何言ってんだって感じなんすけど、とにかく格好いいなって、、ん~、違うな。。駄目っす。とにかく、運転すみません!」
そう言って、頭をかきかきボリュームをあげた頃には、カレンの唄声はなく、耳慣れないハスキーな男性のうるさい音楽になっていた。
私もアドリブは弱いので、なんと言っていいものか分からなかったので、ぶっきらぼうに、こうしか言わなかった。
「運転したかったんよ。本当に。。。怖い目にあわせないよう気をつけるから、よろしくね。」
そう言ってから、重大なことに気がついて小声で言った。
「貴方、家どこだっけ?」
私が気にしたのは、帰り、私は大学まで車を返しにいかないといけない訳だが、若の方が上司より先に降りて帰る羽目になったら、奴と車内二人きりやん。。それは阻止したい。
「○○っすよ」
良かった~。上司のが確か手前だ。
これで帰りの貞操?は確約された。。。
****と、、、この帰りにもいろいろあったのですが、中座して裏を書きにゆきます。大事なことを裏に書かないとあかんので。。。
あ、気を持たせると悪いので、公言しますが、色々には「色事」は入っていません、あしからず****
このデジログへのコメント
運転に男・女…無いですよ♪要は安心感かな☆気分転換なりました?(*^_^*)
裏での気持ち解るなぁ!(^^ゞ
> Shinさん
自分で自信ある言うんは、大した事ないんやろな。でも無事故無違反、道には詳しくないけれど、初めてのところでも怖くないよ。何処へでも自分で運転したい方です。助手席は物足りない
> ひこさん
あのエンジン音に耳をすまし、コレってギアをいれる瞬間の加速が好き。乗せてあげたいし、自分ももっと運転したいけれど、こっちに車ないんよ。実家で腐ってるのが気になっています★
> nekoyanさん
さすが、神戸までドライブしたての人はわかってらっしゃる。ヒールアンドトウとか皆で浜辺で練習したもんだわ。オートマは楽だけれど、加速で一体化する満足感はベッコだもん★
> tomyanさん
凄く、よい気持ちになりました。これが一人だったら、もっと、、、って仕事でした(__)。もう帰ってこなくなってしまったよね、それじゃ★裏も読んでくださっているようでありがとう
> やまねこさん
ランクルとか車高があるので見晴らしいいよね。サングラスは目隠しにもなるから、取らない内が華!?車っていう空間に自分をおくのはある種の浄化とも思えます。ねこさんも運転するん?
今度 隣に乗っけて(^_-)
> 赤ワインさん
あり?赤ワインさんは、バリバリにジープとか乗り付けるタイプかと思ったけれど、姫に乗る気あるのね(^.^)六甲とかまで夜景を見に行ってみたいものです。でも山道は心中覚悟でもいい?
> アキラ@さん
この季節、似合うアルバムは紅雀。「9月には帰らない」から始まります。中でも一番好きなのが「ハルジョオン・ヒメジョオン」
あまり語らず、音楽と景色を楽しんでドライブしたいです
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