育った街-11／金閣寺・龍安寺

丁度家から１キロの処に.あった金閣寺
今更説明するまでも無い
鎌倉時代の元仁元年（１２２４年）に藤原公経（西園寺公経）が西園寺を建てた
その時山荘として作ったのが元
正式名、鹿苑寺（ろくおんじ）
当時は鹿が一杯居たのでしょう
臨済宗相国寺派の禅寺

１９５０年（昭和２５年）、学僧・林承賢の放火により炎上（金閣寺放火事件）
林は寺の裏山で自殺
彼の母親は事情聴取のために京都に呼ばれ、その帰りに保津峡で投身自殺

華やかの容姿の裏で、こんな悲惨な話が有る
だから私は好きで無い


枯山水の庭で有名な龍安寺は金閣寺の直ぐ傍
建てたのは室町幕府の守護大名で、
応仁の乱の東軍のリーダーでもあった細川勝元
宝徳２年（１４５０年）の事です
鐘で有名な臨済宗妙心寺派の禅寺

一面の白い砂の上に１５個の石が置いてある
虎が子供を連れて渡っている様に見える事から、
「虎の子渡しの庭」とも呼ばれる
どうも私にはそう見えない


https://jp.youtube.com/watch?v=dgW7DNSltfk