- 名前
- サトル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- アフォアフォ犬推進委員会会長です! ・深夜に突然掃除始めちゃう病です ・休日は趣味の...
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離婚しました9~最終回~
2008年03月24日 02:43
つづき・・・・
話し合いは後日に持ち越しに。
ま、あとは全て俺の決断次第なんだよね。
家に帰ってからいろいろ考えたよ。
べつにさ・・・、金が欲しい訳じゃないんだよね。
でも、あの男には何か制裁を加えないと気が済まないし。
元嫁は自分が慰謝料を払うと言う始末だしね。
かと言って、彼女には請求できないよ。
所詮、赤の他人でも一緒に暮らした仲。
両親や兄弟の顔も知ってるわけだしさ。
情が沸かないと言ったら嘘になる。
もう迷って迷ってね。
親しい友人や女友達から女としての意見を聞いたよ。
皆の意見はどれも同じ。
「甘い」
「情に流されすぎ」
「割り切って考えなさい」
それを聞いてある程度決心がついた。
と言うか何かが吹っ切れたような気がした。
俺がちゃんと決断をしないと、
先には進めないしね。
後日、元嫁とあの男を呼び出し、
慰謝料の請求をする意向を説明。
念書には元嫁に署名させたが、
慰謝料は二人で払うように伝える。
むしろあの男に、
「オマエが全額払え」と俺は言ったよ。
すると彼女が口を割ってこようとした。
また話し合ってもキリがないので、
「あとはどうするか二人で決めてくれ」
と俺は言いその場を去った。
彼女に会ったのはこれが最後だったな。
後日彼女からメールが。
すぐには払えないので分割にして欲しいとのこと。
俺としては分割でいちいち確認するのも面倒だし、
その度に思い出すのも嫌だった。
金を取るのが目的でもないしね。
そして俺はメール返信した。
「払える時期が来たら払える額を振り込んでくれればいい」
「俺は一切請求はしない」 とね。
あの二人に貸しを作ることで
なんだか俺は納得できたんだよね。
自己満足なんだろうけどさ。
もしかしたら早くこの騒動を
終わりにしたかっただけなのかもしれない。
後日、離婚届を彼女の実家に郵送した。
2008年2月1日。
「離婚届けが受理されました」
と彼女からメール。
複雑な心境だったけど、正直ほっとした。
なんか今までの人生を思い出しちゃってね。
自分の生い立ちや、
荒れ果てた中学時代、
両親の離婚、
火事で家が全焼・・・、
その火事で母親が亡くなってさ・・・・。
それらに比べたら今回の騒動も悲しくなかったよ。
比べるもんじゃないんだろうけどさ。
でも家に帰ると寂しいんだよね。なんかさ・・・。
~~おしまい~~
長々とすいませんでした。
で、この後は・・・
3月14日からの裏ログに書いてます。
これ↓
http://www.digicafe.jp/php/diary.php?action=mydetail&dno=1266657&s=1
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