たま、２１歳

今年最後の話は２０年も長生きした、ねこの話で締めくくります。
先日に書いた 「ふく」 のお姉さん格で、
家で飼い出したのは、ふくの１年後になります
ある方に送ったメールの一部です。

　　今年の４月に「たま」 と言う猫が天国に行きました
　　捨て猫で、産んだばかりの子猫５匹を咥えて
　　うちに逃げて来たのがきっかけです
　　必死の形相でした
　　近くの古い納屋で産んだらしく、それが壊された様です
　　不細工な猫でしたが、何故か私だけには懐いて、何時も私の傍
　　
　　２１歳、来た時が恐らく３歳
　　１８年も一緒で、移転が３回も一緒でした
　　先輩のマルチーズ 「麻呂」 にも、後から来た
　　ラブラドール 「ウィリー」 にも、
　　全く怖がりません
　　逆に成長して３５キロも有るウィリーの方が何時も
　　遠慮していました
　　
　　モグラや鼠、それに小鳥の数々を取って来ては
　　家の玄関に置き、
　　私にプレゼントをします
　　それは、ふくも一緒でした
　　その度に言い聞かせましたが、２匹とも駄目でした
　　余程嬉しかったのです
　　
　　畜生と言われる猫や犬でさえこうなのに・・・



母はお寺の娘です
躾は厳しかった、怖かった
でも、優しい母です

　　　坊主憎けりゃ・・・
　　　別れた女の子供だから憎い？
　　　別れた男の子供だから憎い？
　　　欲しくても作れない
　　　身体の問題
　　　経済的な問題
　　　それなのに
　　　自分の子供なのに
　　　どうしても、解らない


さて今夜はそばを食べて、まさやんでも見ます
九州男児のあのひ弱さ
さだ　まさし
好きなんですよ、私



人は悲しいもの
人生って不思議なもの
人はかよわいもの
人生って嬉しいものですね

https://jp.youtube.com/watch?v=3OQOd-QvPww&feature=related