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SAW2 ソウ2
2005年12月02日 20:18
油彩画の様なベタっとした質感
極限に追い詰められた人間
そして。。。命の尊さ
前作から引き継がれている「SAW」の世界感です
息子が警察に捕まり、引き取りに行った刑事エリック
しかし父に不満そうな顔を隠さない息子ダニエル
父の忠告をから逃げるように去る息子
家に帰って、息子の事が頭から離れないエリックは、同僚の女刑事ケリーに電話で呼ばれる
急行した事件現場には惨殺された死体が転がってる
顔が潰れている
死体にはジグソウパズルの痕が。。。
それはあのジグソウ(仮名)の仕業を彷彿させた
ケリーはジグソウと呼ばれる連続猟奇殺人犯を追ってきた
エリックがケリーに呼ばれたワケ
それは、死体が、エリックが使っていたタレコミ屋だと確認のため
それと、天井には
「近づいてよく見ろエリック」
の文字が!
エリックは家に帰ってから、犯人の潜んでいる場所が思い浮かぶ
そしてケリーとSWAT(特殊部隊)と共に隠れ家へ突入!
そこはありとあらゆる拷問道具が有り、信じられない位胸が悪くなるような場所
でもジグソウはあっけなく捕らわれてしまう
しかし隠れ家にはテレビモニターが設置され、新たなジグソウの標的達が新しい死のゲームに臨んでいる姿が映し出されていた
その中にはエリックの息子ダニエルの姿も!!!
「ゲーム開始と共に遅効性の毒ガスが館内を充満させてゆく。2時間以内に、ゲームに勝ち抜き、解毒剤入りの注射器を手に入れないとみんな死んでしまう」
驚愕するエリックにジグソウは
「2人だけで話をしてくれれば息子は助かる」
と告げる
エリックは2時間以内にジグソウから息子ダニエルが監禁されている場所を吐かせる事が出来るのか???
8人の男女 それぞれのために作られたゲーム
「ジグソウ」はいつも最前列にいる・・・
続きモノなので、余り期待していなかったんです
これは私の見解ですけれど、大抵の続きモノってハズレが多いから(^^;
でも周りが「よかった!!」って言って薦めてくるから観てきました。。。
最初に書いておきますが、前作「SAW」を観てから「SAW2」観た方がいいと思います
何故なら、前作を引き継いでいる部分があるからです
前作と比較すると明らかに血量は多いです(苦笑)
グロイシーンも満載です(私はこの程度は全然へーきなんだけれど。。。慣れって怖いね。。。)
あと、今までのサイコサスペンスを彷彿させるシーンが多かったかなぁ。。。
「羊たちの沈黙」とか「セブン」とか「バトルロワイヤル」(これはサイコサスペンスじゃないけれど)とか「CUBE」とか。。。
ただ、人数が多いから、一人の「死」があまり重く感じなかったです
グロさだけが引き立っていたかなぁ。。。
でも、思わぬ展開を魅せてくれます^^
ただ、私、悲しい事に、途中で結構色々感づいてしまいました。。。(映画の観すぎもイヤだねぇ。。。)
でも面白かったかなぁ!
前作で謎の存在だったジグソウが、色々と語り出す。。。これが、なかなか良かった!!
以前もログに「SAW」について書いているんですけれど、ジグソウのメッセージ、やっている事の意味合い、言葉一つ一つが今回は更に重かったです
なんでこんな事までするんだろう!って気持ちが、私にはあって、やっぱそれを知りたいって欲求があったから、ジグソウが語ってくれた一言一言が興味深かった!
私はやっている事は理解は出来ないし、まず、自分の苦しみを他人に味合わせる事自体に共感は持てない!
でも、私の中にあった「何故?」って気持ちを語ってくれた事は、やっぱり聞いていて「重かった」し「痛かった」です
コップ一杯のお水、美味しいと感じる幸せ
健康でいられる事の有り難味
感じたことありますか?
ストーリー展開、グロテスクさが目立つ作品ですけれど、是非、ジグソウの言葉にも耳を傾けて観ると、色々考えさせられる作品だと思います
以前「SAW」のログの時も書きました
『日々を生き続ける事は人それぞれの想いがあるでしょうが、私は「命の大切さ」を映画を観ながら考えられる立場でまだいられる今日は、幸せなのかもしれません』
P.S.
どうやら、「SAW3」来年公開される。。。らしい。。。
まだ作るんだぁ(^^;
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