- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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RYUさんの07月のウラログ一覧
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2016年07月30日 18:56
挿入は恐怖でもあった。 異常ともいえるほど締め付ける力が強く 若くひたむきな分、途中でやめることをしない。 だからひとたびペニスを打ち込むと 奥へ奥へと引きずり込みながら 激しい収縮を繰り返す。... 続きを読む
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2016年07月29日 23:01
いささかくたびれた中年男の身体と しなやかな若い女性の肢体とが 全裸でくねくねと絡み合っている。 その姿が、安普請のホテルに備え付けられた 奇妙なアングルの光を反射して鏡のなかにある。 まるで動... 続きを読む
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2016年07月27日 20:51
駅前はいつもと同じ喧騒だった。 そこで出あった女はまだ少女と言ってもよかった。 マニアならよろこびそうな高校生の制服だが その趣味のないこちらにとっては、不釣合いだな、 というのが第一印象だった... 続きを読む
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2016年07月26日 10:47
交わるためだけに空腹を満たす。 まるでそんな感じの夕食だった。 二人ともほぼ無言。 普段の端正さとは正反対に 唇をぬらりと舐める仕草が ひどくいやらしい。 少し強めにひいたルージュが 厚めのステ... 続きを読む
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2016年07月24日 22:02
おそい朝食をとりにレストランに降りた。 すさまじいまでの欲望の交錯も ふと小休止になる。 蛇のように蠢く舌や うっすらと汗ばんだピンクの肌 固くとがり続けた乳首 垂れつづける愛液... こんな狂... 続きを読む
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2016年07月23日 20:08
下半身に違和感を感じて目が覚めた。 狂ったように求め合い、 獣のように交わった夜はいつの間にか明けている。 晩い秋の、波長の長い朝日が部屋に差し込んでいる。 平和でのんびりとしたその光なのに 照... 続きを読む
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2016年07月22日 22:58
深夜。 滑走路の灯は消えても整備を行うハンガーは まだ煌々と灯りがともる。 ベッドの上から少しのびあがれば 窓越しに極限にまで明るい光が目を射る。 部屋の灯りは落とした。 だが、カーテンは開けた... 続きを読む
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2016年07月20日 20:56
カーテンを開け放ったまま、 かみつきあい、しゃぶりあうような キスをしたまま、 乳房とペニスをつかみあったまま、 ベッドに倒れ込んだ。 二人とも息づかいがどんどん荒くなってゆく。 なぜだろうか?... 続きを読む
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2016年07月18日 22:18
突然、会いたくなった。 こんな時は海外にいることが恨めしい。 しばし迷った末に受話器を取り上げる。 「明日の朝の便で帰るけど成田で会おう。家には帰らない。 成田だけ。明日と明後日空けてくれるとう... 続きを読む
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2016年07月13日 21:05
別れまであと3時間。 いかにエアポートホテルとはいえ カウンターで1時間前には チェックインしていなくてはならないから 実際にはあと2時間足らず。 すぐアメリカに行ってしまうのだから 恐らく二度... 続きを読む
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2016年07月10日 22:13
窓の外が白み出す。 狂おしい営みの場となった部屋の中には 雄と雌の身体から立ちこめる香り… 休むことなく求め続ける怪しく絡まる 二つの身体から発せられる音… 夜も昼もなく とどまることのないあえ... 続きを読む
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2016年07月09日 20:54
身体を交える時、奇妙に飛行機に縁がある… 本来、住めるわけではない世界、空。 そこに飽くことなく挑戦を続ける人の姿が 勇ましくもあり、どこかもの悲しくもあって ヒコーキの姿にひどく惹かれたりもす... 続きを読む
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2016年07月08日 21:39
深夜。 なのだろうか? 部屋には煌々と灯りが点るが 窓の表は漆黒の闇。 滑走路までかなりの距離があるせいか 飛行機の音も響いてこない。 時計を見るのはとうにやめてしまった。 テレビも決して点るこ... 続きを読む
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2016年07月06日 21:52
お互い身体には 何もつけていなかった。 高い位置の小さめな窓から 夕なずむ滑走路を見ながら 日焼けした肩口とは対照的に白い やや大きめの胸をいたぶり続ける。 すでに乳首はこりこりに固くなっている... 続きを読む
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2016年07月03日 04:40
沖縄で知り合った女性だった。 まったくさりげない会話から始まった関係が よもやここまで様相を変えるとは その時は思っても見なかった。 男同士でも交わされるような あたりさわりのない話。 普通の出... 続きを読む