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ある夜のひと時(2)

2026年03月18日 20:01

「抱きしめていい?」
返事を待たずに私は彼女をそっと包み込んだ。最初は硬くなっていた彼女の体が、徐々に力が抜けていくのが分かった。
「温かい……」
彼女が呟き、私のシャツに顔を埋めた。私は彼女の背中を優しく撫でる。
「こんな風に誰かに抱きしめられるなんて久しぶり」
彼女の声は震えていた。
「泣かないで」
「ごめん……でも嬉しいの」
彼女は顔を上げると、潤んだ瞳で私を見つめた。その眼差しに思わず引き寄せられ、私は彼女の額に軽くキスをした。
「これくらいならいい?」
「うん……」

彼女の目が閉じられ、唇が少し開いた。その仕草があまりにも愛おしくて、私はそっと彼女の頬に手を添え、唇を重ねた。
最初は軽く触れるだけ。彼女の唇は柔らかく、少し乾いていた。何度も重ねるうちに、互いの唇が湿り気を帯びていく。

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