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目立たず過去最高値を更新して来ている総合商社だが出遅れ商社は意外

2025年09月08日 11:21

この所の日経平均が過去最高値を更新している中で
上場来高値を更新して来ている総合商社は、目立たないながらも強い動きですね~。
伊藤忠商事丸紅住友商事は上場来高値を毎日のように更新中ですが、
大御所三菱商事三井物産は未だ上場来高値を更新していません。
本日寄付き直後、三菱商事が3457円、三井物産が3712円です。
それぞれの上場来最高値は前者が3775円、後者が4182円です。(いずれも分割後を考慮した株価)
と言う事で、総合商社出遅れているのは大御所三菱三井財閥系の商社って事です。

総合商社が何故これだけ強い動きをしているのだろうか?
日米貿易に関して重要な製品については、総合商社が全部と言って良い程関わっている。
また
最近日米間で取り決めた日本による米国向け投資80兆円にも総合商社が強く関与するからです。
世界貿易についても世界中のあらゆる国に総合商社が関わっていると言っても過言ではありません。
自動車(EV)、半導体エネルギー(原子力、LNG、再エネ、エネ開発)、農産物、食料、鉱物(鉄鉱石、CU、Ni、レアメタル)医薬品、情報通信(AI、光ケーブル、光通信、光電融合)
挙げて行くときりがない位多くの製品物流開発に関わっている。
だから株価は堅調だっていう事です。

この日本の総合商社っていう企業形態は、世界で日本が生み出した企業形態で、類を見なかったのだが、
この総合商社形態を各国が真似る様になって来た。
韓国にはLG商事ドイツには三井物産ドイツに現地法人中国はCITICが真似ている。
アメリカもGEなどが真似ているが、日本の総合商社程世界の物流開発に携わってはいない。

アメリカは例のウォーレンバフェットさんが、日本の総合商社の企業形態に非常に興味を持ち
その役割がとても理にかなっていて世界に貢献している事を知って
5大商社に発行株式数の10%まで投資している事は有名な話しです。
バフェットさんのお陰で、総合商社という特異な企業形態が、世界中に知れ渡ったというわけです。
これを受けて世界中機関投資家に注目されて、総合商社の株は正にうなぎ登りになったのですけどね。

自分は当然ながら、ウォーレンバフェットさんより早く総合商社なるものを知っていましたが
万年割安株で株価も3桁台もいいとこで、何故これ程重要な役割をしている総合商社株価
低迷しているのか分かりませんでした。
まあいずれその価値が分るだろうとの目算で、2008年のリーマンショック時に割安がさらに割安になった所を買いました。あのリーマンショック時は、株価バナナのたたき売り状態でしたね。
今考えれば大バーゲンセールでした。
でも今はそう思うでしょうが、あの当時に身を置いていると、誰も買わないというか投げ売りしている
時に買い向かうのですから、勇気というより糞度胸が無いと買い向かう人はほとんどいません。
そこで買える人は本物の投資家ですよ。ウォーレンバフェットさん然り、三菱UFJ銀行然りです。
それで三菱UFJの株主にもなったのですけどね。(あの時三菱UFJの幹部は大したものでしたよ。)
企業も赤字に陥るのは当たり前でした。世界恐慌ってのは実に恐ろしいものです。
だから株価バナナの叩き売り状態になるのですけどね。

それとコロナショック時の日経平均16500円辺りまで急落した時に買い増ししました。
当然買って下がると損切しながら、最安値付近を買い増ししていました。
まあなんだかんだ言っていますが、投資家は、そういうガラ(暴落)を待っているのですよ。
何か嫌な奴らでしょうが、そういう投資家がいないと世界は本当につぶれてしまいます。

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