アステラス製薬サプライズ的好決算、東海理化電機は関税影響

アステラス製薬は、ここの所新薬が無く株価が低迷していたが、
反面配当金利回りは5.2%と格段に良かった。
しかし昨日の第一四半期決算はサプライズ的でしたね～。
3種類の新薬の売上が凄かった。
加齢黄斑変性の治療薬が米国での第一四半期で160億
根治不可能とされた膀胱がんや尿路上皮がんに効果があるパドセブが
第一四半期で550億(ピーク時年間売上5000億)
すい臓がんに効果があるゾルベツキシマブが140億
他にも有望新薬が結構ありましたね～
アステラス製薬としては久々のGood Newsでした。
これを受けて株価は7.3%高の1598円です。
今日の110円上昇しても配当利回りは4.88%ですから高配当銘柄です。
ここは長期保有持続です。

良い事ばかりではありません。
トヨタのティア１である東海理化電機ですが、第一四半期決算は売上0.5%増、純利は31.6%減
トランプ関税の影響でトヨタからの値下げ圧力もあるのだと推察する。
103円安の2419円。買値はかなり安いから買い増しはしませんが・・。

他にも魚べいを運営するGenki Global DIningも成長鈍化懸念で大幅安。6.7%安の3510円
通期予測売上7.2%増、純利3.2%減　純利がここに来て伸びないから成長は鈍化したという事で
一連の高成長は止まった感がある。
買値は7年前でかなり安い　買い増し不要
ここの株主優待はかなり良いですよ～。
４万/年の優待が来ていたが、今期から長期株主には５万円/年の優待が来る。
結構なものです。
優待がけち臭い関西系のF＆LC(スシロー)はすこしは見習って欲しいものですね～