☆甘い誘惑☆・・・♯８

　ΩΩΩΩΩΩΩΩ現在の時刻ＰＭ９：３０ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ

　久し振りに俺は今、いつものＢＡＲに来ている。

　ついさっきまで瞳ちゃんとメールのやりとりをしていたのだが。(笑）

　・・・・店はいつもの常連客で賑わっている。

　黒を貴重にしたシックな内装がしゃれた印象を与える。

　店内にはBGMとしてスローなJAZZのナンバーが流れている。

　いつものマスターと亜矢ちゃん、その他に男性スタッフが二名。

　俺はいつも通りのカウンター席でバーボンのロックをオーダー。

　すると常連の男性客の一人が話しかけてきた。

　『・・・健君はパソコンやるんだね？俺は苦手なんだよね。笑』

　この常連客は俺よりも年配で個人でバイクショップを営んでいる。

　『・・・もっぱら経理はカミさんにやってもらってるんだよ。苦笑』

　『えっ！そうなんだぁ？笑』

　・・・俺は適当に調子を合わせて答えた。（苦笑）

　『・・・でもパソコンて便利ですよぉ♪』

　しばし他愛のない会話をした後、バーボンのお代わりを頼んだ。

　マスターがバーボンを俺の前へ運んできついでに

　『健ちゃん、最近御無沙汰だったねぇ？仕事忙しいの？笑』

　『(・−・)・・・ん?・・・まあね。笑』

　『・・・何か怪しいなぁ？笑』

　『また、どっかで悪さしてたんだろぉ！笑』

　(⊃∀｀* )ｴﾍﾍ♪・・・・・・俺は笑って誤魔化した。（爆）

　・・・・・・・・・まさか亜矢ちゃんとそんな関係だなんて口がさけても言えま

　せん！！壁|〃´△｀)-3ハゥー

　俺はさりげなく亜矢ちゃんの方を見ると・・・亜矢ちゃんも俺の事を見てい

　たので軽く微笑んだ。（苦笑）

　・・・・・彼女も俺に優しく微笑みかけた。

　・・・・・・・・・・・・・それはまるで天使のようだった☆

　Eurythmics-There Must Be An Angel
https://www.youtube.com/watch?v=VJeG5T9ScD8