- 名前
- ようすけ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 露出、羞恥、痴漢、拘束など、変態的な嗜好があります。 同じ嗜好の女性を真剣に探してい...
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【お題日記】ストリップ見た事あります
2024年10月05日 15:20
一度だけあります。
二十代の頃、職場の旅行で。
夕食後、先輩が散歩に行ってみようと、若手を引き連れてホテルの外に出ました。
そこそこ有名な温泉街だったので、空いている土産物店なども多く、浴衣に下駄という姿でぞろぞろと歩きました。
ホテルの近くの路地に入った所、怪しげなおじさんが先輩に話しかけてきました。
「お兄さんたち、ストリップどう?安くするから」
先輩は慣れた感じで、いくら?若い子?などと聞き、大して興味もないくせに交渉を始めました。
最初は一人1000円だと言っていましたが、先輩が帰ろうとすると、全員で3000円でいいと、大幅に値下げしてきました。
全部で6人ほどいたはずです。
ダンサーは外国人だと言います。
私は、本当に興味がなかったのですが、流れで行くことになりました。
サビが浮いたトタン壁の建物の外部階段を登り、2階に案内されました。
そこは20畳弱のカーペット敷の部屋で、奥にステージがありました。
少し寒い季節だったので、ステージの両脇に、家庭用の石油ストーブが置いてあり、赤々と燃えていました。
ステージは、ピンクの照明があたっています。
もう、その雰囲気で何ていうんだろう、とても物悲しい気持ちになったんです。
このステージには、どんな美女が出てきても、エッチな目では見られない、そんな気分です。
開始前に帰りたくなりました。
周りを見ると、同僚もみな、虚ろな目でステージを見ていました。
ステージ横のラジカセから、テープが伸びたような音楽が流れ始めると、ネグリジェのような衣装の、グラマラスかつ少し全体的にたるんだ体の南米風の女性が現れました。
「コンバンハ、ワタシハ、コロンビアカラキマシタ」と挨拶すると、音楽に乗ってふらふらと踊り始めました。
拍手もないし、声援も飛ばない。
ちなみに、私達以外お客さんはいません。
地獄の空気。
ネグリジェをひらひらさせてしばらく舞ったあと、それを脱ぎ捨て、ダンサーさんはステージの一番前まで来て腰掛けました。
そして、おもむろに股を広げました。
「オニーサン、オマンコミルミル!」
そう言って、私達一人ひとりに視線を投げてきます。
いや、マジで見たくない。
そういう気分じゃない。
俺はいやだ、そう思っていたら、先輩が
「ほら、ダンサーさん頑張ってるんだからお前らちゃんと見せてもらえ」
と言って私達3人を押し出しました。
目の前にはステージに腰掛けて亀裂を広げている南米おねえさん。
カタコトの日本語で、「オマンコ、ヤラシーネ」などと言うおねえさん。
やらしくないよ、早く服を着てくれよと願いながら愛想笑いをする私。
地獄のような時間が過ぎ、お姉さんは落ちているネグリジェを拾って帰っていきました。
音楽が止まり、周りから深い溜め息が聞こえました。
先輩が、「おい、どうだった?エロかったなあ」と一人で盛り上がっています。
もう帰りましょうよ、と言おうとしたとき、先ほどとは違う音楽が流れ始めました。
お、二人目の登場だ、と思ってステージを見上げると、出てきたのは先程のおねえさん。
先輩が、「よし、帰るか!」と声をかけ、私達は会場をあとにしました。
そんなわけで、私は楽しいストリップの記憶がありません。
このウラログへのコメント
そーなんですね笑
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