公司

中国の会社の名前は　最後に公司とつくのが多い。
これ、なんとか会社の会社に当たるものみたいに解釈されてるけど、本当は共産主義と資本主義の折衷案みたいな敬称。
代表的なのを日本で例えると　専売公社　みたいなもので、も少し民間の資本が多くて　後ろ楯が共産党みたいな感じだと思う。

だから、公司が潰れたら　国から見放された。あいつ　下手打ったな。と周りから思われるのが中国的な捉え方だと思う。端的に言うと　賄賂ケチったな　と半分は思ってるだろうね。

ポツポツと潰れると　上の話が成り立つんだけど、軒並み潰れはじめると　『あれ？後ろ楯できてないじゃん？負け馬？』
と、思い始める。
昔、『バスに乗り遅れるな』と言っていた党があったけど、中国人の発想の言葉で、『勝ち馬にのる』
中国の歴史や三国志、今だと[キングダムハーツ]見てればわかるけど、負けそうになると蜘蛛の子散らすように、逃げたり寝返ったりする。

もうすぐ雪崩のようなこの現象が発生しそう。

日本と違って、中国人にとって国家は縛るけど儲けさせてくれる後ろ楯でしかないから。これは秦の始皇帝の頃から残念ながら変わらない。

でも、安心してください。中国人が日本になだれこんでくる可能性はかなり低いです。元寇でみるように、船にメッポウ弱いですから、陸路で逃げるのが多いと思います。現代は飛行機があるからそちらは別途注意が必要でしょうけど、、

中国人は信用ならないと言いますが、素は行商人です。そう思えば行動が納得できると思います。あと、８割以上が農民です。どのくらいすごい百姓かというと、、、ゴビ砂漠を広げていくくらい。どちらの中国人か見極めて対応するのが必要と思います。

声がデカいとか、マナーがなってないとか、どこでもトイレするとか　そんな事は百年前の日本もそうでしたから些細な事です。
水道の蛇口だけ盗んでいって、壁につけて水が出ない　　そんな中国人小話がありますが、日本人も　電話線に風呂敷包みを縛り付け　息子に届きますようにと祈ってたお婆さんの話が明治維新の逸話として有りますよね。大差無いです。

その場限りの事をして金を手に入れ　逃げるが勝ちの行商人　と　どんな所でも　土を掘り起こし畑を作って駄目なら　放置して別のところに移っていく農民気質。この２つもしくは混じった人たちを相手にするということを認識する危機が身近に迫ってきてるようです