- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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ロシア探訪~第2章~
2024年07月30日 10:10
続きです
親切なおじさんの車にマリアと乗り込み
5分程度のドライブ
ホテルに程無く到着し
受付まで荷物を運んでくれるおじさん
私「ありがとう!」
おじさん「問題ない。ロシアを楽しんでくれ!じゃあな」
さすがにホテルの受付は、スタッフさんも笑顔で対応してくれたので
ロシア=無表情=無愛想
とはならず
通されたお部屋で荷物を広げ
私はまずお着替え
マリアは父親にメール
私「マリア、まだ時間があるからどこか行こうよ」
マリア「いいけど。どこに行く?」
私「近くに何か観光名所とかある?」
マリア「ここだと・・・劇場とか美術館がある。あとはクレムリンとか赤の広場」
私「う~ん・・・そういうのもいいんだけど」
私「とりあえず、プラっと歩いてみる?」
マリア「いいわ」
私はですね
「ザ・観光」っていうんじゃなくてね
地元民が知ってる、日常だけど綺麗な風景。とか
街角だけど、活気あるひとコマ。とか
そこでないと見られない、感じられないような経験がしたいんですよ
なので
歩いてれば、そんなところが見つかるかもしれないと思って
まずは自分の足で、歩くことにしてみました
そこで、
イチゴが気づいた、ロシアのこと
①人口1000万人超えとは思えないほど、あまり人が歩いてたりしない
道を走る車が多いわけでもなく
自転車やバイクが溢れてるわけでもなく
地方都市の外れくらいの人口分布に感じたほど
そんなに人がごった返してません
②市場(ローカルなマーケット、日本の朝市みたいな場所)が、ちらほらある
軽食が売っていたり、お土産や手作りお菓子が売ってたりします
日本だと海沿いの街で朝限定だとか、季節限定だとかが多いでしょうけど
こちらでは朝から夕方まで営業、昼から夕方まで営業など
マーケット毎に違うようです
人は少なめでした
③浮浪者が多い
モスクワは地下鉄が主な移動手段で
ホームに行くまでの通路は、当然地下にあるのですが
私の使った路線がそうなのか、全部がそうなのかはわからないけど
通路の合間や角に、必ずと言っていいほど「浮浪者」が物乞い(お金)をしてました
ロシア語はわからないので、読めないですが
何かを書いた紙を持って、立ち尽くしていう女性がいたり
ガタガタの椅子に座って、何かをブツブツ唱えてるおじさん(片足がなかったので、元軍人さんとかですかね)
がいたり
昔見た、90年代の上野公園みたいでした(当時、ヨボヨボのじいさんが汚い戦闘服を着て物乞いしてたのを見たことがある)
④ホットドッグなどの屋台がある
ロンドンだと、日曜の公園だとかお昼のオフィス街の片隅とか
コーヒースタンドの類があるのですが
モスクワも、似た感じで屋台(といっても、移動車両販売)がありました
ピザに似たものとか、ポテサラっぽいものとか
色々売ってました(美味しそうなものは一通り食べてみました)
⑤モスクワ=大都市=中心部だけ
モスクワにも郊外はありますが
郊外は、田舎のそれと同じです
言われなければ、「モスクワ」とはわからないほど
マリアのおうちが正に郊外にあるので
おじいちゃんの、「地方の別荘地」と風景が変わりませんでした
⑥女性に「美人」と言うと、100%嬉しそうにはにかんで「ありがとう」を返してくる
大きな餃子みたいな食べ物を売ってた屋台があったので
買ってみたのですが
売り子が17.8歳くらいの女の子で、綺麗な顔立ちだったので
私「トゥイ クラシーヴァヤー!アクトリーサ?」
(あなた美人!女優さん?」
と言うと
売り子「・・・スパシーバ。・・・フフッ」(ありがとう)
と、さっきまで無表情&相槌すら無しだったのに
ご機嫌で調理&はにかみ笑顔(嬉しいの気持ちだだ漏れ)
大きな餃子だったので1つしか頼んでないのに
売り子「あなたが褒めてくれたから、嬉しくて2つ作っちゃった。食べて」
(くどいですがロシア語。和訳して書いてます)
1つの値段でもう1つをサービス
他にもカフェで飲み物を頼んだ際も
私「トゥイ クラシーヴァヤー!クラシーヴァヤー」
(あなた美人!美人」
店員さん「(私を2度チラ見の後)・・・フフ、・・・スパシーバ」
で、ミドルサイズのコンポート(ロシアの代表的なドリンクだそう)が
自動的にビッグサイズに変更(料金はミドルサイズでいいと言ってくれました)
やはりお国柄で無感情がスタンダードと言っても
誉め言葉に弱いのは、どこも同じようです
⑦ロシア男性は「笑顔を向ける」と、100%笑顔を返してくれる
ロシアの男性は、もしかしたらロンドンの男に負けないほど
紳士教育がされているようで
「淑女の笑顔には、笑顔で答えるのが紳士である」を地で行くような感じでした
ホテルの受付、マーケットの店主
街角のタバコ屋の店員
どこのシーンでも笑顔を向け話しかけると
笑顔で対応してくれました
色々とある、ロシアへのあれこれですが
行ってみないとわからないこと、行動してみないとわからないことは
たくさんあります
ロシアは初訪問でしたが
何となく、この国の良さを感じることが出来た気がしました
まだまだ続きます
このウラログへのコメント
こんにちは
ロシアの地下鉄は核シェルターも兼ねているとなんかで聞いたことあります。
かなり深くまで降りていくみたいですね。
あれ、北朝鮮の話だったかな?
共産主義の国に物乞いがいるのは違和感ですね。
“そこでないと見られない、感じられない経験をしたい”というイチゴちゃんの観光スタイル
大賛成です
見知らぬ土地での街歩きって楽しいですよね
その土地の事は、やはり実際に歩いて肌で感じないと分からないことが多いですよね。
モスクワはトランジットで売店のマトリョーシカを買っただけだけど、西側とは違った独特の雰囲気があったのを憶えてます。
姫さまと一緒に散策しているように錯覚してしまいました。すごい臨場感。そして、キュートで美人な姫さまからの笑顔と言葉は彼の国の人のこころも溶かしてしまうんですね。とっても素敵です。
やはり生まれながらの悪人などいなくて環境等成長過程こそが人を変えてしまうのか…
国はどうあれ、そこに生活しているのは普通の人間なんですね
なんか味をしめている感が…w
ほめられ慣れてないんでしょうか
どこの国でも、良い人、悪い人はいますが、接する人の態度、魅力によっても対応は変わりますね
とは言え、国としては信用ならない部分が多々あります
本当に無事で何よりだったと思います
おつかれマラです。
百聞は一見にしかずですね。
レポートありがとう。
街の様子
わかり良いです
もうちょい、あと1センチ上からお願いします。
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