- 名前
- 犬飼主
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 高知
- 自己紹介
- 最後の愛奴を求めます。年齢的にも初老に差し掛かりました。残りの人生を一緒に過ごせれば...
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SM公開講座「躾と調教」02
2023年12月09日 21:14
2 タバコの煙
今回は、一見どうでもいいように思えることでも「奴隷の躾け」ができる、ということをタバコを題材にしてお話してみたいと思います。
最近はタバコを吸わない人も多いですが、私はしょっちゅうもくもくと煙を出してます。
だからなんだ! 健康に悪いぞ! と言われてしまうと話が続かなくなるので、タバコの善し悪しはいちおう置いといて、ご主人様がタバコを吸う方だということにしておいてください ^^;
さて、タバコを吸うというごくあたり前の行為をどのように「奴隷の躾け」に結びつけていくのかについて考えていきましょう。
【基本編】
**ご主人様の立場から**
ご主人様がタバコを手にしたら奴隷としては火をつけるのがあたり前だと思いますか?
「俺がタバコをくわえたら火をつけるのはあったり前だろう」 ごもっともです。
でも、何も言わなくても最初からそれが当然だと思っているM女性はあんまりいないと思うんです。
火をつけさせるのもつけさせないのもご主人様の自由ですが、「タバコを手にしたらすぐに火をつけなさい」と命令するのを忘れないようにしなければなりませんね。
躾けの第一歩は基本的な命令からということです。
**奴隷の立場から**
ご主人様の「火をつけなさい」というご命令に従うためには、いつでもどこでもご主人様の動きに注意していて、タバコを手にされたらすぐに火をつけられるようにしていなければなりませんね。
つねにご主人様の動きに注意している、これが重要なポイントです。
ちゃんと見ていることができないようでは、ご主人様が何を求めているのかが判るようになるなんて夢のまた夢ですよ。
もちろんボ~っとしていてご主人様がタバコを手にしたことに気がつかなかったなんていうのは論外ですが、ご主人様のご命令なんですから「あ、忘れちゃった ごめんね えへへ (*^^*) 」では済まされません。 まあその時はお叱りを受けるかお仕置きが待っているかもしれませんが、それを期待してわざと気がつかないフリをするのは・・・ ご自由に(笑)
【中級編】
**ご主人様の立場から**
最初のうちはそれなりに気をつけてはいても、少し慣れてくるとタバコを手にしても反応がなかったりする時もあるでしょう。
さて、そんな時ご主人様としてはどうすればいいか考えてみてください。
といっても人それぞれですから、正解があるわけではありませんけど。
1 - 厳しく叱る
2 - 黙っておいて後でお仕置き
3 - 自分で火をつけてしまう
4 - 「タバコ!」といって火をつけさせる
5 - 眼を見つめて気づかせる
はぁ~ まだあるでしょうけど、とりあえずはこんなところで。
どうするかはご自由ですが、その時の気分次第で対応が違うというのは困りものです。
叱るべき時は叱る誉めるべき時は誉めるというように、奴隷に命令したことへの対処には一貫性があるべきだと思うのですがいかがでしょうか。
**奴隷の立場から**
たとえ自分がタバコを吸わなくても、いつもライターを持ち歩くように心掛けたり、ご主人様とお会いしている間はライターをお預かりしておくというようなことを考えておくことも大切なことです。
もちろんご命令には忠実に従うのが基本ですが、その中で自分に何ができるか何をしてさしあげられるかを考えていくことによって一歩前に進むことができるのです。
「タバコに火をつけなさい」という単純な命令だけでもライターのこと以外にもいろいろなことが考えられるはずです。
灰皿が使いやすい位置にあるように気をつけたり両手で持つなりして、火をつけた後も気持ちよく吸っていただけるようにすることもできるでしょう。
ご主人様と一緒にお茶を飲んだりお食事をしたりする時に、何本も吸い殻が溜まった灰皿をお店の人が取り替えにくるまで待っていたりお店の人を呼んだりせずに、自分で席を立って取り替えてくることだってできるはずです。
ご主人様のタバコがなくなったらすぐに買ってくるのもいいですね。
もっとも、なくなる前に用意しておくことだってできるでしょうけど(笑)
「ご主人様に何かをしてさしあげたい・・・」
ほらほら、大きな事ばかり考えていないで小さな事からコツコツとですよ (^^)
【上級編】
タバコに火をつけるという単純な行動であるだけに、慣れてしまえばごくあたり前のことになってしまい達成感など希薄なものになってしまうでしょう。
しかし、火をつけるということにもっと深い意味を持たせることができるのです。
「奴隷だから火をつけるのはあたり前」ではなく「奴隷だからこそ火をつけることができる」という発想の転換をしてみましょう。
自分の奴隷だからこそ火をつけさせるのであって、他の人には火をつけさせないということになれば、奴隷にとっては命令に従う行為から奴隷に与えられた特権に一変してしまうのです。
奴隷にとっては、タバコに火をつけさせてもらえるのはご主人様の奴隷にしていただいたからこそできることであって、火をつけることはあたり前のことどころではなく「服従の悦び」として感じることができるのです。
もし火をつけるときに周りに誰かがいたとしても、それを不思議に思う人はまずいないでしょう。
でも、ご主人様だけは判っているのです、それが奴隷に与えた特権であるということを。
そして、奴隷だけは判っているのです、それがご主人様にいただいた悦びであることを。
【おまけ】
ご主人様が上級編を実行するとなるとそれなりの覚悟が必要になるかもしれません。
接待を受ける席や飲み屋のおねぇちゃんからの「火をおつけしましょう攻撃」まで迎撃しなければならないからです(笑)
そういう時は別にしたっていいじゃないかと思うかもしれませんが、まあそこらへんはご主人様としての自覚にお任せするということにしましょうか。
くれぐれも、タバコの吸いすぎにはご注意を!
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