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電車で妄想

2007年08月08日 00:39

夏には妄想が高まる…って前に書きましたが、さっそく実例が(^^;)
白地に地味な色合いの花柄に飾られたコットンのサマードレスに身を包んだその人は、私の目と鼻の先で吊革につかまっていました。色白で細身、長めの黒髪を後ろで束ね、駅までの道のりのせいか、少し汗ばんで息を弾ませていました。
横目でじっと見るうちに、私の妄想が動き出します。
彼女の姿勢が、まるで自分の意思に反して両手を拘束されているように見えてきたのです。逃げ出そうにも逃げられず、男の餌食になるのを待つばかりに。
こうなると、どんどん妄想膨らみます。
彼女の背後に立ち、囁きます。
もう逃げられないよ…これからうんと可愛がってあげよう…いい声で鳴くんだよ…
囁きながら、じんわりと、彼女の剥き出しの腕や首筋、服の上から肩や背中を撫で回します。
半ば泣き声をあげながら、逃れようと身をくねらせるのも、無駄に男の欲望を掻き立てるだけ。
やがて、男の両手は前に回り、彼女は屈辱に耐えるように唇を噛み締めます。
その表情を楽しみつつ、両手は胸を、股間を、服の上からまさぐります。
彼女の顔が赤味を増し、息が荒くなるのを待ち、男の欲望はさらに先へ進みます。
ドレスの背中のチャックに、ゆっくりと男の手がかかり、彼女絶望のうめきを洩らすのです……
(つづく)

このウラログへのコメント

  • rika 2007年08月08日 00:42

    あ…濡れてきちゃった・・・・><

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