『カルウセル　回転木馬　囚われの時』（お粗末！、かなり字余り）

--
　1/05 オモテ日記に掲載したジョニ・ミッチェルの『サークル・ゲーム』。歌詞の一節にこれがある。

　"We'recaptive on thecarousel oftime."

　回転木馬　メリーゴーラウンド。懐かしいこどもの頃に還るやさしい雰囲気の単語、『Carousel』。

しかし、
　<流れ作業用・荷物運搬用の>>　円形コンベヤー、円形ラック　　という意味合いもある。

　こちらをとるとグンと現実に引き戻される感じ。『我々は時のラックに囚われた身』

--
　深いでしょ、ほんと。現代人はまさに『時に囚われた身』だと思いませんか？　たとえは悪いけど、クリスマスが終わればおせち商戦、そして恵方巻、バレンタイン、ホワイトデー。消費喚起は理解するけどなんだかなぁ～　です。ここはじっくり『心の中だけでも時に囚われないで』過ごしたいよねぇ～！

　で、『いちご白書』（The Strawberry Statement）1970年の映画。この映画でこの曲が使われています、バフィ・セント＝メリーのカヴァー版で。こちらはずいぶんとアップテンポです。さすがに残念ながらこの映画は観ていないのです。翌年1971年に公開された『小さな恋のメロディ』がなにを隠そう、わが青春の初劇場映画鑑賞でした、御年14歳中学生のわたくし。 (^_^)　

Joni Mitchell - The Circle Game　（４分52秒）こちらはしっとりと歌っているライブ動画、おすすめ。

"We'recaptive on thecarousel oftime." をとくにゆっくりとはっきりと歌ってる。それとギターを弾く人ならわかるかな、この曲に合わせて変則チューニングしてるからフレットの抑え方が普通の人とは違いますね。

https://www.youtube.com/watch?v=DGHjHU_Z8d8

追伸

　写真は私の昼餉のおつまみ。サバ缶、これ保存食。冷蔵庫に残ってて良かった！