きつい

株式市場の今後は厳しいか？FRBが金利を来年末3.75％辺りまで上げるとなると、日本経済も当然影響を受けるだろう。問題は日本でお金を借りている人の大部分が変動金利を選択している事。多分期限が来ると日本の金利も上がっている可能性が高い。仮に借り換え時に１→２％になったとしてもかなりきつい返済となる。給料はせいぜい２％程度しか上がらないとなると、家計がかなりきつくなる。それでなくとも電気ガス代、食料品は上がっているわけで、特に年金暮らしの人で賃貸事業を行っている人はすごくきつい事になる。年金が上がらない、物価は上がる、借金の金利は上がる。この先２年は株式相場も上がらないだろうから、皆覚悟が必要だな。しかし好景気でもないのに物価が上がるという特殊な事情もあり、FRBが金利を上げて行ったとして、果たして物価上昇は収まるのだろうか？そもそもロシアによるウクライナ侵攻、中国のコロナの影響によるサプライチェーン寸断が物価上昇の根本原因なのだから、FRBが金利を上げたところでうまく収まるとも思えない。