- 名前
- ぐら
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- 年齢
- 58歳
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- 東京
- 自己紹介
- 気持ちいい Kiss☆ 研究中^^ 誰か協力して~w
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琴座とライアーの話
2007年07月06日 23:01
写真はライアーという竪琴です。
ライアーは、20世紀の初頭ドイツにおいて
シュタイナー教育で有名なルドルフ・シュタイナーの
運動の中で生まれたものだそうです。
音色、響きが、大変美しく、引いてる方も楽器の振動により
安らぎを得られるという効果があるそうです。
演奏を聴いたことしかありませんが、すごく懐かしくて、
リラックスできる音色でした。
琴座の琴は、竪琴でおそらく現代では、ライアーがもっとも近い
形をしているのでは?と思います。
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もうすぐ七夕ですね。
ってことで、お決まりの話。
織姫星は琴座のベガ、彦星はわし座のアルタイル。
明るさから言えば、ベガの方が断然、明るい!!
一等星のなかで、ベガが3番目の明るさ、アルタイルは6番目の明るさです。
ベガの方が圧倒的に目立ってます。青白くて、キレイだし・・・
頑張れ! 彦星w 負けるな男!!
さて、琴座には、こんな神話があります。
オルフェウス(Orpheus)は、ギリシア・ローマ神話に登場する吟遊詩人です。
竪琴を弾く事が非常に巧みで、彼が竪琴を弾くと、森の動物たちが
集まって耳を傾けたといわれる。
オルフェウスの妻エウリュディケが毒蛇にかまれて死んだ
とき、オルフェウスは妻を取り戻すために冥界に入った。
彼の弾く竪琴の前に、冥界の番犬ケルベロスもおとなしくなり、
冥界の人々はみな涙を流して聴き入って、彼の「冥界の王」に
会いたいという無理な願いを聞き入れた。
ついにオルフェウスは冥界の王ハデスとその妃ペルセポネの前
に立ち、竪琴を奏でてエウリュディケの返還を求めた。
オルフェウスの音楽に心を揺さぶられたハデスは、
「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」
という条件を付け、エウリュディケをオルフェウスの後ろに
従わせて送った。目の前に光が見え、冥界からあと少しで
抜け出すというところで、不安に駆られたオルフェウスは後ろを
振り向き、妻の姿を見たが、それが最後の別れとなった。
妻を失ったオルフェウスはそのまま、そこに立ち尽くし、どんなに時間が
たっても彼は動こうとはしなかった。
彼はそのまま餓死したが、エウデュリケがいない地上よりも最愛の妻の
いる冥界の行く事をのぞんだ。。
大神ゼウスは、オルフェウスの死を哀れんで、竪琴を空にあげ、
琴座となりました!っていう話です。
まぁ、そのまま妻を想い、餓死しちゃうオルフェウスも哀れなんですが、
大人になってもずっと疑問だった事。
ハデスは、なんでオルフェウスに課題を与えたんでしょう?
子供のころは「約束は守らなあかん!オルフェウスは守れなかったから・・」
としか思っていなかったんですが、あるときから、もしかしたら、
冥界の王、ハデスは、オルフェウスが、約束を守れない事を知って
いたんじゃないか。。。そんな気がしてきました。
「あと少しで、人間界に戻れる、ちゃんと妻はついてきてるのか、
もしついて来ていなかったら…、ハデスの言った事がウソだったら…」
その不安や恐怖を乗り越えるのは、人間では無理なのかも知れません。
ハデスは、わかっていて約束をしたんじゃないかって。
もし、オルフェウスが不安を乗り越えていたら、彼は人間でなく
なってしまうのかも知れない。
どんな事をしても、死んだ人は還らない、ということだけでなく、
不安があるから人間、恐怖に負けてしまうから人間だってことを
いいたかったのかなー、なんて毎年、この時期に考えてみたりします。。。。
コメレスです♪
香さん
>うぉぅ。。。話が難しすぎる(´・ω・`)
>友達と騒ぐか寝ちゃうねアタシの場合…w
うん、寝れれば問題ないと思うよ~^^
sweetyflowerさん
>おっしゃる通りです。
>深層心理に多くが埋もれて…ぐらさんは自己の深層心理にアプロ
>ーチできますか?
はい、常にじゃないけづけど。
その方法も、紹介できたらと思います。
奈津さん
>とてもいいお話しですね。
>他人は簡単には評価してくれない…自分で褒めてあげるコトも必要
>なんですね。
ありがとうございます。
そうですね。自分で褒めて、自分を認めてあげる事が必要です。
ももさん
>自分を好きになるのは結構難しいですよね^^;
難しいですけどね^^
ちょっとずつでも、好きになりましょうw
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